剣山国定公園とは? わかりやすく解説

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つるぎさん‐こくていこうえん〔‐コクテイコウヱン〕【剣山国定公園】

読み方:つるぎさんこくていこうえん

剣山中心とし、吉野川渓谷大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)や祖谷渓(いやけい)などを含む国定公園


剣山国定公園

写真:祖谷渓
祖谷渓
剣山国定公園

四国山地東部剣山(1,955m)を中心とする山岳と、大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)などの渓谷を持つ公園である。

剣山石鎚いしづち)に次ぎ西日本第2の高峰だが、山頂付近はなだらかな準平原状の地形を示す。古来信仰の山であり、山頂剣山神社祀る自然林がよく残り、特に上部シコクシラベ純林が貴重である。

公園西部の大歩危・小歩危は、吉野川石鎚山脈を横切るところにある峡谷で、奇岩立ち並ぶ断崖挟まれた8kmの区間急流や淵が続く。

また、支流祖谷(いや)渓はスケール大きな峡谷である。祖谷平家の落人伝説があり、大正初期車道開通するまでは、外部から隔絶され秘境であった。今、善徳一つだけ残る(かずら)が、往時しのばせる



剣山国定公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 06:36 UTC 版)

剣山国定公園(つるぎさんこくていこうえん)石鎚山と並ぶ四国の主峰[要出典]である剣山を中心とした剣山地にある国定公園1964年3月3日指定。




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