中綴じ時代の付録ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:29 UTC 版)
「タクテクス」の記事における「中綴じ時代の付録ゲーム」の解説
ボードゲームの付録の場合、マップは綴じ込みでカラーのものが用意された。ユニット(カラー)は厚紙を貼って切るなどの自作が必要だったが、厚紙で型抜きされた(ボックス製品と変わらないコンポーネント)ユニットも別売りされていた。以下、SPI作品はいずれも絶版作品を復刻したもので歓迎された。 24号-Battle for Germany(SPI、邦題『ベルリン陥落』。第二次世界大戦のウォーゲーム) 25号-Napoleon at Waterloo(SPI、邦題『ワーテルロー』。ナポレオン戦争のウォーゲーム) 26号-Wreck of the B.S.M. Pandora(SPI、邦題『パンドラ号の遭難』。宇宙船を舞台にしたSFボードゲーム) 27号-World War I(SPI、邦題『第1次世界大戦』。第一次世界大戦のウォーゲーム) 28号-Titan Strike(SPI、邦題『タイタンストライク』。SFウォーゲーム) 29号-King Arthur(SPI、邦題『アーサー王』。アーサー王伝説のウォーゲーム)、クライスト装甲集団(Panzer Gruppe Guderianのシステムを流用したオリジナル) 30号-Chinese Farm(SPI、邦題『中国農場』。中東戦争のウォーゲーム) 31号-Voyage of the B.S.M. Pandora(SPI、邦題『パンドラ号の航海』。26号付録の続編) 32号-The Fall of Rome(SPI、邦題『ローマ帝国の滅亡』。ローマ帝国の戦略的レベルシミュレーション) 33号-Golan(SPI、邦題『ゴラン高原』。中東戦争のウォーゲーム) 34号-Marengo(SPI、邦題『マレンゴの戦い』。Napoleon at War Quadクアドリのひとつ) 35号-Dawn of the Dead(SPI、邦題『死霊の夜明け』。ゾンビを題材としたホラー・ボードゲーム) 36号-FROZEN FRONT 凍結戦線 デミヤンスク1942(オリジナル。第二次世界大戦東部戦線のウォーゲーム) 37号-Punic Wars(SPI、邦題『ポエニ戦争 264-146 B.C.』。ポエニ戦争のウォーゲーム) 38号-The Creature that ate Sheboygan(SPI、邦題『怪獣征服』。SFウォーゲーム) 39号-旌旗蔽空(オリジナル。公募入賞作品。三国志のマルチプレイヤーゲーム。後にアップデートされてホビージャパンより『英雄三国志』としてボックスゲーム化された) 40号-Melee, Death Test(Metagaming、邦題『メレー+デステスト』。ファンタジー戦闘ゲームとソロシナリオ。個人同士の戦闘を再現) 41号-Jena-Auerstadt(SPI、邦題『イエナ・アウエルシュタット』。Napoleon at War Quadクアドリのひとつ) 42号-Barbarian Kings(TSR/SPI、邦題『魔法の大陸』。ファンタジーマルチプレイヤーズゲーム) 43号-Korsun(SPI、邦題『コルスン包囲戦』。第二次大戦ウォーゲーム。Army Group Southクアドリのひとつ) 44号-Supercharge(SPI、邦題『砂漠の戦い - エルアラメイン』。第二次大戦北アフリカ戦線のウォーゲーム) 45号-Sticks & Stones(Metagaming、邦題『人類創世期 Sticks & Stones 石器時代の戦い - B.C.10,000』。石器時代の戦いのウォーゲーム) 46号-Wizard, Death Test II(Metagaming、邦題『ウィザード+デス・テスト II』。ファンタジー戦闘ゲームとソロシナリオ。Meleeに魔術師を導入) 47号-Wagram(SPI、邦題『ワグラムの戦い』。Napoleon at War Quadクアドリのひとつ) 48、50、52号-ラビッツ&ラッツ(オリジナル。小動物たちを演じるTRPG。デザイン:門倉直人+有坂純) 49号-To the Far Seas -はるかな海へ-(オリジナル。第一次大戦の通商破壊戦ウォーゲーム) 50号-Ragnarok(SPI、邦題『ラグナロック - 神々の黄昏』。北欧神話ウォーゲーム) 51号-Operation Star(SPI、邦題『星作戦』。第二次大戦ウォーゲーム。Army Group Southクアドリのひとつ) 52号-Death Maze(SPI、邦題『死の迷宮』。SFウォーゲーム) 53号-Alamo(SPI、邦題『アラモ』。ウォーゲーム) 54号-the Lords of UNDEREARTH(Metagaming、邦題『ドワーフの地下迷宮』。ドワーフの地下迷宮を舞台にしたファンタジー戦闘ゲーム。部隊間の戦闘を再現。Meleeのルールを用いて個人間の戦闘も可能。ソロプレイ可) 55号-Breitenfeld(SPI、邦題『ブライテンフェルトの戦い』。三十年戦争ウォーゲーム。Thirty Years Warシリーズの一つ) 56号-Ice War(Metagaming、邦題『アイスウォー』。SFウォーゲーム) 57号-Caporetto 1917(SPI、邦題『カポレット1917』。第一次大戦ウォーゲーム) 58号-Citadel of Blood(SPI、邦題『戦慄の城砦』。ファンタジーウォーゲーム。) 59号-The Plot to Assassinate Hitler(SPI、邦題『ヒトラー暗殺』。第二次大戦抽象ウォーゲーム) 60号-Dimension Demons(Metagaming、邦題『異世界の悪魔』。SFウォーゲーム) 61号-春の目覚め作戦(オリジナル。第二次大戦東部戦線のウォーゲーム) 62号-Trojan War(Metagaming、邦題『トロイ戦争』。トロイ戦争ウォーゲーム) 63号-St.Vith(SPI、邦題『サン・ヴィット』。第二次大戦ウォーゲーム。Battles for the Ardennesクアドリのひとつ) 64号-秘宝の郷(オリジナル。ファンタジーウォーゲーム) 65号-バルバロッサの場合(オリジナル。公募入賞作品。第二次大戦東部戦線ウォーゲーム。デザイン:山崎雅弘) 66号-ガイアース英雄伝(オリジナル。ファンタジーウォーゲーム) 67号-Kanev(3W、邦題『ドニエプルを血に染めて』。第二次大戦東部戦線ウォーゲーム) 68号-銀河大戦記(オリジナル。SFウォーゲーム) 69号-Race to the MEUSE(3W、邦題『アルデンヌを越えて』。バルジの戦いの作戦級シミュレーション) 70号-クス=バルセスの影(オリジナル。ファンタジーウォーゲーム) 71号-Clervaux(SPI、邦題『独第5装甲軍の突破』。Battles for the Ardennesクアドリのひとつ) 73号-Holy Roman Empire(3W、邦題『神聖ローマ帝国』。三十年戦争戦略級ウォーゲーム) 75号-キエフ攻防戦(オリジナル。第二次大戦東部戦線ウォーゲーム。デザイン:山崎雅弘) 77号-呪われた海(オリジナル。第二次大戦の通商破壊戦ウォーゲーム)、Celles(SPI、邦題『ミューズ河前面の死闘』。Battles for the Ardennesクアドリのひとつ) クアドリとは4つのゲームが1つになったセットの事である。後にArmy Group Southクアドリは『ドイツ南方軍集団』として、Battles for the Ardennesクアドリは『バトル・フォー・ジ・アルデンヌ』としてサンセットゲームズから日本語版が販売されている。(タクテクス未訳分も収録) また国際通信社のRPGamerでも『Death Maze』、『Barbarian Kings』、『The Creature that ate Sheboygan』が付録ゲームとして復刻されている。
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