中央天都
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 14:54 UTC 版)
天子(てんし) 声 - 本多知恵子 中央天都を統治する人物で、「敵の戦意を無くす事が究極の戦術」である事を提唱している。各国を平和に導くため、琉朱菜を旅に出させた。かなりの天然で琉朱菜と似たもの同士で察知能力も琉朱菜に負けず劣らずといったほどである。彼女を守護する「十天閃」と呼ばれる腕利きの閃士が存在している。 なお原作では全くと言っていいほど出番が無く、十天閃が琉朱菜を襲うのも彼(女)らの独断専行(並びに道化師の差し金)という事になっている。 大御堂 刹那(おおみどう せつな) 声 - 本多知恵子 アニメオリジナルキャラクター。天子を地下の牢獄部屋に監禁し天子に成りすました人物で、琉朱菜を手配書の賞金首に仕立てた張本人。原作におけるナマリに相当するキャラ。 その正体は天子の影武者で、力ある者を諸国に反し戦国の世を治めようと企んだ。その究極の戦法として琉朱菜の殲滅閃士(グレネーダー)の名を諸国に広めるため琉朱菜に刺客を送り込み琉朱菜との戦いに敗れた「十天閃」を道化師(開山道士)により葬り「十天閃」を殺した相手を琉朱菜にすり替え諸国中に広めた。それにより震え上がるほどの天都達の力を見せつけ敵の戦意を消すためであった。 琉朱菜と同じく十天閃候補生から選ばれた影武者の1人で花の枝を折った事で琉朱菜に見抜かれるまで誰にも気づかれなかったほどの影武者としての実力を持っており、閃士としての腕も琉朱菜と同じ訓練を受けている為、瞬発力・洞察力も含め互角である(おっぱいリロードも使える)。しかし、琉朱菜が旅で得た経験と「敵の戦意を無くす事が究極の戦術」によって敗れた。その後和解し旅に出た様子が描かれている。あくまでオマケだが『一方その頃劇場』では道化師と男女の関係である事が示唆された。 霞(かすみ) 声 - 佐久間紅美 アニメオリジナルキャラクター。刹那の側近の一人。元裏部隊。かつて弥次郎の仲間(部隊は別)で、あったが天下統一を図るため弥次郎を欺き刹那や開山道士に加担していた。最後は藍前鉄破により戦意を失い鉄破を好きになってしまう。弥次郎からは「霞ねえさん」と呼ばれていた。 金剛 早雲(こんごう そううん) 原作「天都大乱編」に登場する、おでん屋の老紳士。その正体は琉朱菜の養父で、十天閃の開祖。カメラ好きで親馬鹿(師匠バカ)。「本当に強い者は敵を力で叩きのめす者ではなく、戦意を挫く事の出来る者」という琉朱菜の思想は早雲譲りでもある。数年前に両目を道化師により奪われ盲目となっている。技:双流星撃返し/双流星撃「銀河」/火竜巻図 銀 ナマリ(しろがね ナマリ) 原作のみ登場する女閃士。琉朱菜に匹敵するほどの巨乳でおっぱいリロードも使える。帝都に乗り込もうとした琉朱菜を三蔵と共に強襲し、弥次郎に重傷を負わせた。その才能は琉朱菜すら凌ぐほどで、銃弾を指で弾いただけでリボルバー並みの威力を持たせ、終いには歯で噛んで銃弾を止めるほど(本人曰く「食後に必ず歯を磨いていたらこうなった」)。左目が義眼「万透眼(スキャンガン)」になっている。 その正体は早雲の一番弟子で流朱菜のかつての義姉で、反朝廷軍(アンチ)の総帥。幼い頃にクマか琉朱菜を庇って左目を潰され顔を大きく抉られたことから琉朱菜を憎悪し、彼女を殺し自らが成り代わろうという野望に憑りつかれる。その過程で道化師と出会い、多腕絡繰「鬼阿修羅」とナバンバの深奥に隠されていた殲滅要塞戦艦「死角(デスホーン)」を託された。琉朱菜を殺すのに協力する代償として帝都を滅ぼそうとしたが、弥次郎や早雲の助けを得て己を「超えた」琉朱菜に脱帽し、改心した。 道化師との最終決戦では琉朱菜と共にタッグを組み、野望に終止符を打った。鬼阿修羅
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天子と十天閃が住む都。アニメ版では天道琉朱菜と大御堂刹那の故郷でもある。
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