中央大陸戦争中期 新型ゾイド誕生期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 10:05 UTC 版)
「中央大陸戦争」の記事における「中央大陸戦争中期 新型ゾイド誕生期」の解説
ゾイドゴジュラス誕生以来、ヘリック共和国とゼネバス帝国は競うようにゾイドの開発競争を続ける。それまでの主力だったガリウスや、ビガザウロといった機体は完全に旧式化し、第一線を離れた。 ZAC2032年にロールアウトした帝国軍最強ゾイドアイアンコングは、中央山脈を突破し共和国領に侵攻。共和国全域から集められたゴジュラスと激突する事となる。その数はコング150台に対しゴジュラス200台にも上った。ゴジュラス部隊はコング部隊を辛うじて撤退させたものの、ゴジュラス部隊の損害はアイアンコング部隊の損害を上回っており、ゴジュラスの無敵時代を終わらせるに至った。ZAC2034年にはゾイド開発競争は激化し、多くの小型ゾイドの戦いも激しいものとなっていった。二年後には初の高速ゾイドであるサーベルタイガーが誕生する。ZAC2037年には初の超巨大ゾイドであるウルトラザウルスがロールアウトした。 帝国軍のスパイコマンド・エコーによるウルトラザウルス乗っ取りにより、共和国軍は逆に一時は首都陥落の危機を迎えるが、共和国軍のロイ・ジー・トーマス中尉の作戦によりウルトラザウルスは奪回される。さらにゴジュラスとアイアンコングがそれぞれMk-IIにアップグレードされ、大氷原において共和国のトーマス中尉のゴジュラスMk-IIとエコーのアイアンコングMk-IIが死闘を繰り広げた。 ZAC2039年、ウルトラザウルスを中核とするヨハン・エリクソン大佐率いる共和国軍の攻撃によって帝国首都は陥落。だが、皇帝ゼネバスを取り逃がしてしまう。ゼネバスは残存兵力を率いて暗黒大陸ニクスに亡命した。
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