世界関連
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日本(にほん) 本作においては「架空の日本」として描写されており、地方行政区画が都道府県ではなく令制国(旧国名)である。地名表記についてもかなり古い年代の表記、あるいは全く別の表記が使用されている。なお、一部の都市では市制が施行されている。 カミツヨミド 東北地方のとある山中に古くから存在する霊場。数多くの御霊が暮らす秘境で、地図にも記載されていない。 トヲツカムナビ ワタ達が拠点とする怨霊都市。ワタによって黄泉返った数百・数千もの怨霊が収容されている。 かくりよ城(かくりよじょう) 「某海・某島」にある、ワタとタケミカヅチが劇中初期に拠点としていた建造物。カミツヨミドに発見されて乗り込まれるが、弁慶がサルタヒコとアメを殺害しようとして破壊した。 幽界(かくりよ) 死者(霊)の世界。海の中にいるような光景が広がっている。この海のような液体は「魂のスープ」と呼ばれる。 人は死ぬと幽界に漂うことになる。未練が無い霊では一ヶ月ほどで幽界の底に着き、魂のスープに溶ける。魂のスープの泡がはじけ、そのしぶきが境界を越えて現界に飛んでいき、妊婦の内に宿ることで、新たな魂となる。 現界(あらわよ) 生者の世界。現世を指す。
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世界関連
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「マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧」の記事における「世界関連」の解説
神聖時間軸(Sacred Timeline) これまでの『MCU』作品の物語の歴史/時間の流れそのものである1本の時間軸。大昔に勃発した複数の宇宙(“多元宇宙”)間による大戦争の際に、“在り続ける者”と呼ばれる31世記の科学者が“アライオス”の力を利用することで現在の時間軸を切り離して確立。これにより、時間軸の安定化を実現させた。 しかしこの時間軸は完全に平衡を保たれたものではなく、“分岐”することで多元宇宙間による再度の衝突を招きかねない恐れも有している。そのことから、在り続ける者によって創設された“TVA”が時間の流れを管理・維持し、その裏で在り続ける者が長年定めてきたシナリオに沿う形で無数の歴史が築かれると共に、多元宇宙間による再度の衝突を回避してきた。 だが、TVAの真実を知ったシルヴィの手で、在り続ける者が刺殺されたことにより、時間軸の分岐が無数に発生してしまう。 ユグドラシル(Yggdrasill) 宇宙の地球やアスガルドをはじめとする九つの世界/惑星を内包・繋ぐ大木のような形を成す、巨大な星雲のような“世界樹”。この世界樹に内包された九つの世界/惑星は、アスガルドの“ヘミンビョルグ”やソーの“ストームブレイカー”で発生させられる虹の橋“ビフレスト”及び、一部のアスガルド人が行使する“暗黒の魔法”で往来することが可能である。 ザ・ブリップ(The Blip) 2018年に発生した全宇宙の生命の半数の消滅から、2023年における復活までの5年の期間を表す呼び名。その由来は「一時的な現象」を意味する英単語”Blip”である。アベンジャーズをはじめとするヒーローたちとサノスの群勢の最終決戦後、地球に住む人々によって前述の5年の期間にこの呼び名が付けられ、用いられるようになる。 この期間に地球のアメリカでは、(描写された限りでは)ニューヨークのように全宇宙の生命の半数の消滅から5年経っても半ばゴーストタウンの様相を呈していた都市もあったものの、消滅を免れた国外の人たちを難民として招き入れ、復興に務めていた。しかし、消滅から一斉に復活した人々が今度は政府から支援されるようになったことで、5年間存在し続けていた人たちが手助けされなくなり、独自で難民キャンプを構える事例が多発するという国際問題が発生している。
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