世界陸上ドーハ大会29位
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「川内優輝」の記事における「世界陸上ドーハ大会29位」の解説
2019年5月28日、世界陸上ドーハ大会へ自身2大会連続4度目の男子マラソン日本代表に選出される(ほか山岸宏貴と二岡康平の計3人が選定)。これにより、同年9月15日開催予定のMGC出場は辞退となった。 2019年10月5日深夜(日本時間では翌10月6日)、スタート時点で気温29度・湿度49%の気象条件の中、自身念願の8位入賞を目指して、世界陸上ドーハ大会・男子マラソンに出走。だが、レース序盤の10Km手前でスピードアップした2位集団についていけず、その後はズルズルと後退。29Km地点で二岡康平に並び、32Km付近では単独の日本人2番手に浮上したが、以降もペースは上がらず入賞争いへ全く加われないまま、自身4回目の世界陸上選手権ではワースト成績と成る、2時間17分台の29位と惨敗に終わった(日本人最高位は山岸宏貴の25位、二岡は37位と日本3選手共入賞成らず)。 99回目のマラソンとなる2019年12月1日の福岡国際マラソン(MGCファイナルチャレンジ・第1弾)では、ハイペースで飛ばす先頭・第二集団につかずに第三グループで待機するも、16Km過ぎで脱落。30Km地点では25位迄落ち、レース終盤で順位を上げるも12位に留まる。丁度100回目のフルマラソンと成った、2019年12月15日の防府読売マラソンでは3連覇を目指して出走したが、20Km付近で優勝争いから後退してしまい、結果7位と同大会V3は成らなかった。 2020年3月8日のびわ湖毎日マラソン(MGCファイナルチャレンジ・第3弾)では、号砲時間の9時15分に成っても、スターターピストルが鳴らず作動しないアクシデントが発生し、川内は「面白かった」と思わず苦笑い。川内を含めた男子マラソン選手達は一旦スタート地点から引き上げ、10分後の9時25分に改めて正式にスタート。昨年の同大会と同じく雨天の中で、10Km地点迄川内は先頭集団についていたものの、それ以降はズルズルと遅れていき、結局25位に終わった。
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