ワーナー家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 15:14 UTC 版)
「24 -TWENTY FOUR- の登場人物」の記事における「ワーナー家」の解説
ボブ・ワーナー(Bob Warner) 演 - ジョン・テリー、日本語吹替 - 金尾哲夫 登場:シーズン2 貿易会社社長。ケイトとマリーの父親。 会社の不明データよりナイールの次にテロリストとの関係を疑われる。貿易商という仕事の関連でCIAの外部協力員でもあり、それによって情報を明かせなかったことで不利な立場に立たされてしまう(後にCIAを介して無実を証明)。 マリー拘留後は、ケイト同様に深く悲しんだ。 ケイト・ワーナー(Kate Waner) 演 - サラ・ウィンター、日本語吹替 - 冬馬由美 登場:シーズン2、Recurring シーズン3 ワーナー家の長女。シーズン2 母親が死んでからは妹のマリーを母親のように面倒を見ていた。その妹の婚約者であるナイールの素性に疑問を抱き極秘で探偵に調査させる。それが発端となって、サイエド・アリに探偵と共に拉致されてしまい、探偵は拷問の末に殺害され、彼女自身も殺害されそうになるもジャックに救出される。 助けられた後は、唯一アリの顔がわかるということでCTUの捜査に協力し、アリの逮捕・拘束に一役買う。その後、マリーがテロリストだと知らされ深く悲しむも、テロを阻止するためにジャックに協力。後半では、物語の鍵となる音源データを巡りジャックと行動を共にする。 一連のジャックとの行動によって彼に惹かれ始め、また、愛妻のテリーを失ったジャックも彼女に惹かれるようになる。終盤にゲイリー・マシスンを射殺したキムを迎えに行き、人を殺したことで動揺と疑心暗鬼になっているキムをなだめて連れ帰った。 シーズン2直後のエピソードでは、ジャックやキムと同居している。 シーズン2.5 テロリストに誘拐されてしまい、父ボブを脅迫する材料に利用される。終盤、マックス(テロの主犯)が人質にして逃走を計った際にマックスが射殺されたことで救出された。 シーズン3 CTUでの任務や潜入捜査などで家族を失っていったジャックが大切な人を失いたくない気持ちから疎遠となって別れてしまう。 マリー・ワーナー(Marie Warner) 演 - ローラ・ハリス、日本語吹替 - 高橋理恵子 登場:シーズン2 ワーナー家の次女。「第二の波」のメンバー。母親が死んだ直後の精神が不安定な時期に「第二の波」と出会い感化されてテロに参加する。シーズン2 父の部下であるナイールと婚約しており、テロ当日に結婚式を送る予定で直接は計画に参加していなかった(貿易商である父親の職業を利用して後方支援的な役割を担っていた)。しかし、ナイールが無実を証明することにより真実が明らかになり、テロ計画に支障が出ることを恐れ、ナイールと同行していたCTU職員2人を射殺する。サイエドの命令で核爆弾の運搬を行い、サイエドが逮捕された後も独自に動いてテロを行おうとし、邪魔をするケイトまで殺そうとする。間一髪のところで駆けつけたジャックに撃たれて拘束・逮捕される。 逮捕後にジャックに尋問を受け良心を見透かされるも余程、母親の死が大きな影を残したようでサイエドからの洗脳は強力に作用し、彼への忠誠は絶大だった。最後まで嘘の情報を教えようとするも見破られケイトの説得にも最後まで耳を傾ける事はなかった。 最後はCTUの面会室で拘束具を付けられ父ボブとケイトに面会したが、最後まで家族やアメリカへの恨み辛みを重ね改心の余地はなく、「テロはまだ続く」と吐き捨てていた。 裏設定では米兵が友人をレイプしたことがテロ行為に荷担した動機となっている。 シーズン2.5 シーズン2から2.5の間に既に死亡したことが示唆されている。 レーザ・ナイール(Reza Naiyeer) 演 - フィリップ・ライズ、日本語吹替 - 坪井智浩 登場:シーズン2 ボブ・ワーナの部下でありマリーの婚約者でもある。アラブ系イギリス人。 ケイトに素性を疑われたことが発端でCTUに拘束されるが、上司のボブが自分のアクセス権限を悪用していたと主張する。その後、自分の無実を証明するため、CTU職員と共にワーナー社へ行きパソコンを調査していたが、計画が破綻することを怖れた婚約者マリーによってCTU職員共々に射殺される。
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