ルナハイツの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 05:39 UTC 版)
日高 りん(ひだか りん)(演:上野未来) 盟王製紙営業部に勤務。趣味はパソコンとインターネットオークションでのぬいぐるみの蒐集。職場も自宅もぬいぐるみで溢れている。実は視力が弱く、ルナハイツでは眼鏡着用。そして隠れ巨乳。あからさまに親密な隼人とまどりを「キモい」と評していたが、隼人が実は武道の達人で絡んだチンピラから助けてくれたものの「強さをひけらかすのはカッコ悪い」の一言で恋心に一気に火が付く。恋愛経験が少ないせいで告白に苦慮し、裕子の助力を仰いだ結果、早すぎた告白が隼人からはぐらかされるだけになってしまう。結局、隼人の気を惹こうと奮闘することに落ち着く。友美の登場時はかなり無理をして悩殺作戦に出るが「露出度の高い姿は隼人が嫌がる」と友美に止められて玉砕した。幽霊騒動では実際に目撃して激しく動揺。リビングで寝かせてと言い出すが(実は一人寝が怖い)まどりと三人で寝ることになる。大久保の登場でジェラシーをこじらせた隼人と外に飲みに行くことになり偶然大久保の本性を見てしまうが、恋仇であるまどりには告げない作戦に出る。田所と隼人の対決では、直前に破局した二人を見てラストチャンスを狙うが結果的に失恋した。しかし、念願のぱるぴー人形は落札した。最終回ではオカマのイラストレーターと同居中。 茅ヶ崎 裕子(ちがさき ゆうこ)(演:斉藤優) 盟王製紙秘書課に勤務。柴咲コウに喩えられる美人。他人の恋愛をお膳立てする合コンセッター。自ら企画した合コンでカップルを成立させることに執念を燃やしている。まどりからは自分の恋愛はどうなんだとしょっちゅうツッコまれる。酒癖こそ悪いが4人の中では一番常識的で対人関係の調整能力は高い。その実、南條の上司である総務部長・田所とは付かず離れずのドロドロの不倫関係。学生時代はバレーボールをやっていた。なんだかんだで情にほだされるタイプでなにもかも失った田所と完全によりを戻した。 土屋 重子(つちや しげこ)(演:山口由紀子) 通称「重さん」。盟王製紙経理課勤に勤務。ほとんど口を利かず、筆談で会話することもある。他人とのコミュニケーションも苦手であるが、時々不意を打つように主にシェークスピア等の名言格言を披露する。なぜか日当たり悪くトイレ風呂が近い1階北側の部屋を希望し、風呂も洗濯も夜中にこっそりしている。また食事は部屋で済ませると言って大量の食糧と共に出て行く。扉には「必ずノックして下さい!」と貼り紙が貼られている。その理由は後述の通り。実は良く出来た母親で友美の出産時も陣痛の間隔などやけに詳しい一面も見せる。指摘はとにかく鋭い。 岸辺 次郎(きしべ じろう) 重子の部屋に潜り込んで暮らしている中年男。ルナハイツに暮らす二人目の男性。職にあぶれ行き倒れ寸前の所を重子に拾われ代官山寮時代から潜伏していた。物書き志望で格闘技オタク。あんなの存在がバレて存在が発覚した。重子とは事実婚状態。隼人から散々ハッパをかけられても受け流している。さすがに幼稚園に上がるあんなのために自立を決意して出て行くことを告げるが、隼人とまどりの一計で思いとどまる。最終回では重子の子である次女の「かんな」と次の子ももうけている。 女の子の幽霊 → 岸辺 あんな 夜中に出没する。実は岸辺の一人娘。3歳。騒がず手が掛からない大人しい子で賢い。幽霊騒動の最中、警報器の音に驚いてお漏らししてしまい泣いたことで事情が発覚。隼人から出て行くように言われるが、失敗を優しく諭した重子に見せたあんなの笑顔に隼人が思い直して居住を認めた。最終回では小学生に成長している。
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