ルグニカ王国
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「Re:ゼロから始める異世界生活」の記事における「ルグニカ王国」の解説
フーリエ・ルグニカ 金髪赤目、八重歯がチャームポイントの少年。ルグニカの王子であるが、よい意味で王族らしくないとクルシュにも評されており、愛嬌のある性格をしている。クルシュとフェリスの二人とは幼馴染であり、幼年期に一目惚れして以来ずっとクルシュに好意を寄せているが告白することはできずにいた。亜人の先祖返りであるフェリスを偏見の目で見ず友だと認めている、心の優しい少年。クルシュとフェリスにとっては王選参加の動機ともなっている。ここぞという場面などにおいて最善手が頭に浮かぶことがあり、ルグニカ王族に稀に現れる、獅子王の血が色濃く出ていることが仄めかされていたが、他の王族達と同様の病にかかり、死亡する。最期には想い人であるクルシュに、「クルシュと結婚式を挙げフェリスを騎士とし3人でずっと共にいる」という夢を語った。 カドモン・リッシュ 声 - 三宅健太 街で果物屋を営む商人。1章と3章のループでスバルのセーブポイントとなった。やくざ者のような見た目・話し方をするが、心根は優しく、ループにより混乱するスバルを何度か介抱している。妻・ラクシャ(声 - 山村響)と娘・プラム(声 - 田中あいみ)がいる。 マイクロトフ・マクマホン 声 - 清川元夢 賢人会の代表。長い白髭を生やした老人。聡明で落ち着きのある人物。 マーコス・ギルダーク 声 - 稲田徹 ルグニカ王国近衛騎士団団長。 厳つい顔と体格の男性で団長として申し分ない強さを持ち、さらにフェリスが差別されないよう配慮するなどの心配りもできる人物。彼の団長就任以降、騎士団の規律は大幅に改善された。 ボルドー・ツェルゲフ 声 - 斉藤次郎 賢人会の1人。禿頭の老人。 かつては武名を馳せた歴戦の雄であり、ヴィルヘルムとは亜人戦争時代からの付き合い。亜人排斥派。 リッケルト 声 - 青山穣 ルグニカ王国の文官。目の隈と顎鬚が特徴。 ラッセル・フェロー 声 - 大川透 王都商人組合代表者、貧民街裏路地の顔役。白鯨討伐戦ではミーティアと謳って差し出されたガラケーを対価として、スバルの交渉の手助けをした。 ケティ・ムッタート 声 - 家中宏 長身で痩せており、スバルにオットーを紹介した商人。その正体は魔女教徒であり、ペテルギウスの指先の1人。魔女教の内通者の1人として捕虜となった。 コンウッド・メラハウ 声 - 梅津秀行 先代『剣聖』 テレシア・ヴァン・アストレア 声 - 高橋未奈美 先代の剣聖。 ラインハルトの実祖母で、ヴィルヘルムの妻にあたる。ラインハルトと同じく青い瞳に長く赤い髪を持つ。 類稀なる剣才を持つが、本人は他者を傷つけることを恐れ、争いを好まない心優しい性格で、花を愛でることを好んだ。ひたすら自身の鍛錬に明け暮れていた兄たちを差し置いて、望まず『剣聖の加護』を授かってしまったことで苦悩していたが、そんなテレシアの姿を見ても兄たちはテレシアに冷たく当たるようなことはせず、最後まで彼女を気遣うことをやめなかった。 戦いを恐れたテレシアの代わりに戦地へ赴いた兄たちがそこで命を落としてしまったことに深く後悔しつつも、それでもなお剣聖の役割を果たせずにいたが、好意を抱いていたヴィルヘルムが窮地に陥った際に、兄弟のように失いたくないという思いから初めて剣聖として戦場で剣を振るった。以後は剣聖としての覚悟を決め、圧倒的な剣才を以って剣鬼と入れ替わりに亜人戦争を終結に導いた。 他者に治ることのない傷を負わせる『死神の加護』を生まれながらに持つ。この加護が彼女が剣を振らない大きな要因だったが、加護と向き合ってからはコントロールできるようになった。 大切な人を守るために剣を取ることを決意したが、逆にヴィルヘルムなりの贖罪と愛情によって剣聖である理由を奪われ、その呪縛から解放される。その後、ヴィルヘルムと結ばれ家庭を設けるが、15年前に息子のハインケルの代わりとして白鯨の討伐に赴き、更に戦闘の只中で『剣聖の加護』がラインハルトに移ってしまったことが原因のひとつとなって死亡する。この一件がアストレア家の不和に繋がることとなった。 ハインケル・アストレア ルグニカ王国近衛騎士団副団長。ヴィルヘルムとテレシアの息子で、ラインハルトの父。 地位はあくまで名目上でのものであり、実際に仕事をしているところを見たものはいない。その性格は下衆の極みであり、自らに無礼な態度をとったスバルを副団長の立場を用いて斬らせようとしたり、自分の身の安全のためにラインハルトを人質を用いて引き止めるなどした。 昔は実直で真摯な剣士であったが、両親とは異なり剣才に恵まれなかった。テレシアの死は彼にとっても思うところがあったようで、彼の歪んだ性格はその事件によるものだと回想されている。 グリム・ファウゼン 『剣鬼恋歌』『剣鬼恋譚』にて登場 少年期はヴィルヘルムと同じツェルゲフ隊に所属。初陣でヴィルヘルムに命を救われ、二人だけ生き残った。 ヴィルヘルムの影響がある前は屍兵となった友人を斬る事を躊躇うなど友情に厚い一面も持っていたが『できない理由探し』とヴィルヘルムに称される。それからは臆病者の自分を少しずつ克服していくようになる。 本人は剣よりも盾を使用するのが得意。 なお、白鯨討伐戦にも参戦してる可能性が高い。
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スバルの召喚先で、物語の舞台となる大陸の東端に位置する国家。典型的な中世ファンタジー世界における王国であり、城下町には人間だけでなく獣人や亜人も普通に歩いている。
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