モンスターマスターとその仲間モンスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 00:00 UTC 版)
「ドラゴンクエストモンスターズ+」の記事における「モンスターマスターとその仲間モンスター」の解説
クリオ 本作の主人公。テリーと精霊(わたぼう)が消えた後のタイジュの国に、わたぼうが最後に呼び寄せたモンスターマスター。勇者に憧れ、モンスターマスターのことを甘く見ていたが、いくつもの経験を経て一流と呼んで遜色ないだけの実力を身につける。性格はややお気楽で直情的。失敗に落ち込むこともあるが、それを糧に立ち上がり成長する強さを秘めている。 スラお テリーが星降りの大会で優勝する際に参戦させ、マダンテを使い優勝を決めた純正のスライム♂。「邪の波動」に影響されながらも唯一牧場から離れなかったモンスターでクリオの初めてのモンスターになる。戦いから長い間離れていたために、マダンテなどの特技は使えなくなっているが、さらに戦い続け、魔霊界で修行した後は、最強奥義「エボルシャス」も身につけた。 Jr 父である魔物大臣が蒸発したため、協力してくれるドラゴンキッズ♂。ライムと後に配合するが、父の代理として大臣の職に就き、牧場にその後もいつく。 ライム りゅうおう≒により生み出された『ドラゴンクエストI』世界に酷似した世界に生息するスライムベス♀。クリオの仲間となる。 ドラム ライムとJrの配合で生まれたドラゴスライム♀。 ブーキー ぶちキング♂。臆病者だったが、戦いの末強さを身につけた。好物は肉。 エルゼ エンゼルスライム♀。がんせきおとしが使える。 ゴラム ゴールデンスライム♂。 ディノ カレキの国のモンスターマスター。獣系の魔物を使う。かなりの実力の持ち主で、自分の強さに自信と誇りを持ち、実力の伴わない格好だけ、口だけのマスターを嫌っている。オーガー≒に呪われ、獣の耳と尻尾が生える。彼に騙されクリオが事の元凶と勘違いし、勝負を挑むがふとしたことから誤解が解け、現れた邪配合モンスターを相手に共闘。彼をライバルとみなすようになる。当初はキラースコップのキーラ、グリズリーのグリーズ、かまいたちのかまちーを連れ、後にグリーズに代わってキングレオのレオ、かまちーに代わってかまちー(二世)を連れるようになる。 スカラベ 職業「忍び」にしてモンスターマスター。虫系の魔物を使い、さらに自分自身も「三匹目」として戦う。「へんげのつるぎ」を持ち、ホーンビートルのつの丸、はさみくわがたのはさ丸を連れる。性別不明(作者のサイトに以前存在した掲示板でスカラベの性別を読者に問われたとき作者は「性別をどちらにしても何か言われそうなので怖くていえない」と答えていた)。なお、「忍び」の職業は『ドラゴンクエストIII』の諸職業と比べると、力で戦士に、素早さで武道家に、巧みさで盗賊に勝るという。ゲームボーイ版『ドラゴンクエストIII』の公式ガイドブックには、東方における防具「忍びの服」に身を包む謎の集団の存在を示唆する記述がある。 マルモ 職業「賢者」にしてモンスターマスター。物質系の魔物である呪いのランプ、メタルドラゴン、爆弾岩を連れる。 口癖は「五月蝿い」。心を閉ざしていたが、『ドラゴンクエストII』のロンダルキアに類似した異世界でクリオと出会い、心を開く。 モンスターに名前を付けていなかったため、彼女を守るためメガンテで消えた3体の魔物は復活する事は出来なかったが、その後星降りの祠に現れたタマゴに「クリオ」と名づけ、旅立つ。 追加エピソード『復活夜』では「そのさきの扉」の道中で登場しテリーと出会う。本編で見せていた寂しげな雰囲気は消え去り、口数も増えていた。ヴィルトやディノ、スカラベとも会った事があるらしい。 ヴィルト 有翼族のモンスターマスター。鳥系の魔物を使う。ホークブリザード、ひくい鳥、サンダーバードを連れる。『ドラゴンクエストV』の主人公らしき人を「師」と呼ぶ。年に似合わぬ落ち着きを持つ寡黙な求道者。テリーと戦うが、ジェノシドーの前に敗れ去る。 モンじい しんりゅう、ローズバトラー、ゴールデンスライムを操るモンスターマスター。星降りの祠の管理者でもある。作中では、クリオに見せる為にと見物に行った闘技場でチーサンと対決するマチコ見てエロい発言をしており、エロじじいな面も見受けられる。魔王の「邪配合」により手持ちモンスターのしんりゅうが奪われ、りゅうおう (DRAGON) ≒になってしまう。原作のモンスターじいさんに当たる人物。 テリー 星降りの大会で優勝した最強のモンスターマスター。しかし、自らが配合で生み出した魔神デスタムーア(最終形)に力への可能性と共に提示された「邪の宝玉」を受け入れたことで、わたぼうを封印し、邪配合と邪の波動の力でさらなる究極のモンスターを目指す道を歩むことになる。 『復活夜』ではわたぼうの配慮によって更なる冒険に出発、邪配合への道は辿っていない事になっている。引き連れている魔物はGB版では登場しないカカロン・ヘルバトラー・どんぐりベビーの3体で「スカウトアタック」も使うなど、3DS版に準拠した設定になっている。
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