メンバーによる最後のラジオでの肉声でのコメント
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「SMAP解散騒動」の記事における「メンバーによる最後のラジオでの肉声でのコメント」の解説
SMAP POWER SPLASH (2016年12月25日放送分) 香取慎吾「来週から『ShinTsuyo POWER SPLASH』としてお送りします。今年も1年ありがとうございました。来年からもよろしくお願いします。よいお年を。」草彅剛「よいお年を。」 (「ありがとう」が流れ、番組終了) 稲垣吾郎のSTOP THE SMAP (2016年12月29日放送分) SMAPとして一番長い番組なんですね。いろんな思いがありますけど、しんみりはなりたくない。番組は僕等SMAPにとっても大きな存在で、思い出はいっぱいありますよね。最初は生放送だった。西武園ゆうえんちから駆けつけて。(番組で)学んだこと、ファンのみなさんとの架け橋としてつないでくれたこと、感謝の気持ちでいっぱい。 長い間応援してくださってありがとうございます。感謝でいっぱいです。(メンバーを)代表して話させていただいたてるような形になってますが、(メンバーの)みんなも思っていることだと思います。 木村拓哉のWhat's UP SMAP! (2016年12月30日放送分) 本当にスマスマに関してはたくさんのメッセージをいただきまして、ありがとうございます。番組が始まったのは1996年。『ロングバケーション』の第1話がオンエアの時にスマスマが始まるというタイミングだったんですけど。最初は自分がどう存在していいか、分かんなかったですね。ちょっと責任としては大きかったかな。自分たちの名前がリフレインされてる番組ってのは。ちょっと世の中を騒がしてしまうようなこともあったじゃん。その後のうちら(SMAP)を届けてくれたのが、スマスマだった。ただにぎやかで楽しくやってきた番組ではなかったので、ものすごい大きな感謝がありますね。 来週のワッツの時には…ね、変わってんのかな。自分も分かんないですね。今までは普通に年が明けて、明けまして…というワードだったんですけど、今回の新年はもう一つ意味があるな、と。まあ、この番組のタイトルもそうなんですけど、大切にしたいな、というのはブレずに。そんな勇気を持って進んでいきたいと思います。 たくさん署名をいただいたりとか、全てのことに対して一言だけ、失礼します。 ありがとう!SMAP! (「Can't Stop!! -LOVING-」が流され、番組終了) 中居正広のSome girl' SMAP (2016年12月31日放送分) 「中居正広のSome girl'SMAP」最後ですねスペシャル。2016年大みそか。幸か不幸か、31日ですか。う〜ん。神様は僕に31日をどういう意味で与えてくれたのかな。しっかりしなさい、務めなさいということなのか。何か意味があるのかなと勝手に解釈しようと思っています。ちょっとお話ししないといけないことがあるのかなと。僕がお話しすることで、また迷惑かけることがあるのかなと思いながら。 僕にとってこの1年は敏感な、デリケートな時期が毎日続いた。こういう日がめまぐるしく続くと、鈍感になっていく。まひしてくる。それが僕がこの1年で学んだこと。言葉を選んだり、言動を含めて、丁寧にいかないといけない。 自分の私利私欲、好かれたいとかこの期に及んで全くない。自分だけとか、1ミリもなくなる。自分の肯定論を認めてもらいたいがために、嘘をついたり、悪口を言ったり、人の心を踏みにじることはしたくない。 僕は今年1年の言動、行動、決断がすべて正しいなんて全然思っていない。間違える瞬間、不正解の場面、僕はきっとあると思っている。今年は44歳。習ったことのない1年。教わったことのない1年。かけ算、九九、ボールの投げ方、道徳心、お年寄りに席を譲りましょうとか。そういうことが降りかかってきたら先生、お父さん、お母さん、上司、先輩に教わったことを実行できるけど、教わったことなかった。 だから、正解が分からないときあった。何が正しいのか、何周も何周もしてた。だから自分が正しいとは本当に思っていない。人間の真価をとわれる一年だった。それを感じた。 誰も悪くない。僕悪くないと言っているわけではない。この期に及んで認めてもらいたい、好かれたいためではない。何なら僕が悪くてもいい。円滑に行くなら。鈍感、まひしているので、ネット誹謗中傷、全然大丈夫。比較的見ない方ですけれど、耳に入ってくる。それで円滑に行くなら、どうぞ、どうぞ。 誰も悪くないんですよね。年明けたら、そっとしてあげたいなと。メンバーは今年1年、本当によく頑張りました。よく踏ん張った。いろんな思いがあったと思う。いろんな思いが入り交じって、複雑な思いがあったと思う。 みんなも習ったことのない1年。最後までしっかりSMAPを務めたと思います。ねぎらい、お褒めの言葉をあげてほしいと思います。 ずっと言わないといけないなと思っていた。伝えたくて。ネット、週刊誌はほぼ見ないけれど、さすがに僕でも情報が少々、入ってくる。37万人以上の署名運動、「世界に一つだけの花」の購買運動、ベストアルバムの投票、9月9日、25周年のイベントを各地でしてくれたこと、新聞の広告欄、メッセージをくれたこと、しっかりとまっすぐに僕の目にも、耳にも、何より僕の心に、みんなの全ての思い、ちゃんと届いてます。 お返事のタイミング失ったわけじゃないですが、見てない振り、ノーリアクション、通そうとか思っていたわけではない。お返事遅れたけれど、ありがとう、ありがとうでいっぱい。期待に応えられなくて、申し訳ないでいっぱい。 いつもの僕なら、うっぜー、重いんだけれど、キモイんだけれど、そんなこともいえなかった。みんなの気持ちすごく溢れ出て、そういう思いに純粋に満ちていて、純粋に受け止めました。 返事、遅れて申し訳ない。1月、8月以降、ラジオにもはがき、たくさんきた。紹介されてないはがき。僕ちゃんと読んでますから、読んでますから。 アルバムの特集、アルバム全部聴きました。ノンストップで一気に聴きました。最初、複雑で聴けないかな、無理かな、と思ったが、SMAP側から出しているアルバムですが、ファンの子たちから出たアルバムではないかなと。署名、購買運動、そういう気持ちを受け取るためにも、しっかり聴かないといけないなと、てめえの都合で逃げちゃいけないなと。 感想はSMAPの一番近くで見てますし、一番肌で感じている、SMAPファンの僕としては、みんなとほぼ変わらない選択だったベストアルバム。けっこう一緒じゃんと思いながら聴いた。 これ入ったんだ、とみんなと一緒でびっくりした。1枚目から誕生した順に曲が並んでいる。「Can't Stop!! -LOVING-」の次、「BEST FRIEND」、早っと。1枚目の前半、どういう思いで選んだのかなと。 もっと言わなきゃいけないことあったと思う。携わってきてくれたスタッフ、共演者、タレント。来年、少しゆっくりしたいなと。28年、あっという間と思わない。性格なのか、前ばっか向けるタイプではない。どこで脱線したのか、立ち止まったのか、道草くったのか、ちゃんと確かめながら前に進みたいタイプ。これからも道草、寄り道すると思う。 来年どういうふうにするか全く考えていない。ゆっくりしっかり確かめながら、進んでいきたい。相葉君、今大丈夫かなと、ちゃんとやってんかなと思う。僕が今どこで何しているのかわからない。僕のわがまま、勝手ながら、僕の好きに締めさせていただきたい。最後の曲。僕の一心で決めさせていただいた。曲紹介するつもりもない。 「中居正広のSome girl'SMAP」も最後、SMAP・中居正広としても最後の放送。ちょっと声をはりますね。 慎吾!! 剛!! 吾郎!! 木村!! SMAP!! じゃあね!! バイバイ!! (「SMAP」が流され番組終了。木村のみ名字、他メンバーを下の名前で呼んでいるのは普段通り)
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