マフィアンコミュニティー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)
「HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「マフィアンコミュニティー」の解説
十老頭を筆頭に構成される。 十老頭(じゅうろうとう) 声 - 小山剛志 / 不明 マフィアンコミュニティーの頭。マフィアンコミュニティーで6大陸10地区を縄張りにしている大組織の長達。幻影旅団の抹殺をシルバとゼノに依頼するが、クロロから依頼を受けたイルミ、マハ、カルトによって始末された。 ゼンジ 声 - 泉尚摯 / 龍田直樹 十老頭直系マフィアの組頭。自身の組と同格にまで成り上がったノストラード組に対して強い嫉妬心を抱いている。ライトに暴行を加えたほか、クラピカともトラブルを起こしており、下品な言葉遣いでクラピカを挑発して顔面を殴打された。ヨークシンでの地下競売に参加し、緋の目を法外な大金で落札させる妨害を行ってライトを破産に追い込み、クロロと共にノストラードファミリー没落の要因を作った。11巻の150ページでライトに「サンジ」と呼ばれていた(アニメ版では該当シーンは修正)。醜悪な容姿と性格から、ライトからは「嫉妬豚」と陰口を叩かれている。その後、殴られた報復でクラピカに銃を向けているが、彼の殺気立った視線で睨まれながら「今の私に関わるな」と言い放たれ、怯えて硬直した。 ビーン 声 - 小和田貢平 / 前田一世 オークション会場のセメタリービルの運営を任されていた、十老頭直属のマフィア幹部。初登場シーンで地下競売場の襲撃を知った際は、十老頭が陰獣を呼び出したという情報を得て、「相手は単なる武装強盗集団ではない」と見立てる有能な一面が描かれた。その一方で、幻影旅団の襲撃の際には、2000人近いマフィア組員を物量だけで戦力差を理解せず全滅させるという大失態を犯した。その後、旅団の掃討が目前であるとの虚偽声明を真に受け、予定通りオークションを開催。舞台裏でタバコを吸おうとした所を、マチに暗殺される。 ベレー帽の殺し屋 声 - 高橋広樹 / 松山鷹志 マフィアが幻影旅団の抹殺を目的として、ゾルディック家と共に雇った暗殺者達の一人。クラピカの見立てでは「ゾルディック家になんとか対抗できそうな」実力があるという。監視カメラ越しに、クロロが(超高速&威力を弱めた)手刀でネオンを気絶させたことを見抜いている(曰く、「俺でなきゃ見逃しちゃうね」)。人殺しに快楽を見出す殺人中毒者であり、クロロが殺した暗殺者の血と匂いに誘われ、クロロを己の同種と断定し交戦するも結果として及ばず、ナイフで動きを止められたまま「密室遊魚(インドアフィッシュ)」で嬲り殺された。 原作ではクロロと対峙した時念を纏う描写があるが、アニメ第1作・第2作では念使いかどうか自体が不明確である。 暗殺者は彼の他にも5人雇われており、クラピカ曰く、同レベルの実力者がもう一人いる(刺青にスキンヘッドとロン毛が半分ずつという奇抜な容姿。アニメ第2作では斧を武器として使用)。彼らも同様にクロロに始末されている。
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