ノストラードファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)
「HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「ノストラードファミリー」の解説
十老頭傍系組の組。元は片田舎の小さな組であったが、組長ライト=ノストラードが娘のネオンの能力を取引に使用しマフィアの世界で急速にのし上がったが、ネオンの能力が使えなくなった事で一気に没落し、決済に追われる等窮地に立たされるが、クラピカが組を取り仕切り、適切な対応を行った事で窮地を脱した様子。リンセンによると、クラピカが組を取り仕切るようになってからは用心棒と賭博が収入のすべてとなっており、合法的な活動によってのみ収入を得ているとのこと。 クラピカについては「主要人物」を参照 ライト=ノストラード 声 - 西松和彦 / 伊藤栄次 ノストラードファミリー組長。ネオンの父親。もともとは地方の小さな組だったが、娘の念能力を利用してマフィアの世界で急速にのし上がる。そのため、娘の安全を第一に考えて護衛団を組織している。その経緯ゆえに、他のマフィアからは嫉妬の対象となり、敵視されている。ネオンの能力によってさらに出世を重ね、いずれは十老頭に成り上がる野心を持っているが、ネオンの能力がクロロに盗まれたことにより未来予知による優位性を失ったことで、組は弱体化し、ライト本人も心労から精神のバランスを崩している。その後は、クラピカが若頭になり「ボス」と呼ばれている事から、現在実質的に組を動かしているのはクラピカのようである。 ネオン=ノストラード 声 - 前川優子 / 植田佳奈 占い師。ライトの娘。特質系能力者。髪の色は第1作ではピンク、第2作では青。 マフィアの顧客を多数抱える占い師。「銀河の祖母」という占い師の発言に影響を受け、占い師となる。人体収集という奇怪な趣味以外はごく普通の少女だが、甘やかされたためにダルツォルネやバショウ達護衛団を振り回す程のわがままで世間知らずな性格。また、侍女エリザなど親しい者に対しては思いやりを見せる反面、ダルツォルネなどが殉職しても気にもかけないなど、死生観が一般とズレている所もある。ヨークシンシティにて護衛団から目をくらませてオークション会場に向かった際にクロロと出会い、念能力を盗まれ占いができなくなる。 暗黒大陸編の時点で、クロロの「盗賊の極意(スキルハンター)」から「天使の自動筆記」が消えており、彼女の死亡によるものか除念によるものかは不明。天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター) 自動書記による詩という形式で、他者の未来を占う。特質系・無自覚の念能力。 予言を書き込む紙に、予言する対象者の名前(ペンネームなどでも可)・生年月日・血液型を書いてもらい、本人もしくは本人の写真を目の前に置いて能力を発動する。 予言詩は4〜5つの四行詩から成り、その月の週ごとに対象者に起こる出来事を暗示している。悪い出来事には警告が示され、その警告を守れば予言を回避できる。 自分の未来は占えない。自動書記であるため、ネオンは内容を知らない。さらに「なるべく自分が関らない方が当たる気がする」との理由で、占った結果を見聞きしないようにしている。 エリザ 声 - 清水みな / 荒川美穂 ネオンの侍女。身の回りの世話や買い物に付き合ったりしている。恋人であるスクワラと共に仕事を辞めて新たな生活を始めたいと考えていた。スクワラの死を知りショックを受ける。なお、アニメ第1作ではゴン役の竹内順子が兼任で演じる同僚の侍女も登場した。アニメ第2作ではネオンのことは好きだが、振り回されることに対してはあまり良く思っていなかった様子。 老執事 声 - 西松和彦 / 相沢まさき ノストラード家に雇われた者達の中で一番の最高齢。原作とアニメ第2作ではダルツォルネがクラピカたちを試したサバイバルテストに巻き込まれて死亡するが、アニメ第1作ではテスト前に避難していった。
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