ヨークシン編(幻影旅団編)
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「HUNTER×HUNTER」の記事における「ヨークシン編(幻影旅団編)」の解説
No.071 - No.119(単行本8巻 - 13巻) 約束の9月、レオリオと再会した2人は、破格の高額が予想されるG.Iを落札するため、様々な方法で資金稼ぎを試みる。一方クラピカは一族特有の「緋の眼」目当てに盗賊集団「幻影旅団」に虐殺されたクルタ族への復讐を遂げ、奪われた眼を回収するため特殊な念能力を身につける。そして、マフィア「ノストラードファミリー」の用心棒となり、オークションに参加するノストラードの娘ネオンを護衛してヨークシンを訪れる。彼女は絶対に当たる占い師であり、人体収集家でもあった。また、幻影旅団の一員に加わっていたヒソカは、自らの目的達成のためクラピカに情報を流す。 時を同じくして幻影旅団の団長・クロロは全旅団員を召集し、オークションの全商品収奪を計画する。だが、ネオンの占いにより主催者側は商品の保管場所を変えていた。旅団はその罠に嵌まり、刺客を返り討ちにするもののクラピカの攻撃で団員の一人を失う。クロロは仲間への鎮魂と計画実行、そしてネオンの能力を奪うため自ら会場に潜入する。マフィアを背後で操る「十老頭」は旅団員に高額の懸賞金をかけ、キルアの父シルバと祖父ゼノを旅団抹殺のため雇い入れていた。二人はクロロと壮絶な死闘を繰り広げる。クロロは死亡し会場への襲撃を企てた旅団員も全滅した…という誤報に踊らされたマフィアが警戒を解く中、旅団は誰にも気付かれぬ内に商品を手に入れる。ゴン、キルア、レオリオは懸賞金目当てで旅団員の行方を追うが、ゴンとキルアが捕まってしまう。旅団にかけられた懸賞金も、旅団員が流星街の出身であることが判明すると取り消されてしまう。 隙をついて逃亡したゴンとキルアは旅団が血眼になってクラピカを探していることをクラピカに伝える。合流したゴンたち4人はクラピカの仕事仲間・センリツを仲間に加え、旅団のアジトを探る。一方、クロロはネオンから奪った能力で旅団に迫る不吉な運命を予知していた。そのことで旅団内部に内輪揉めが起きる。ヒソカは自分に与えられた予知を能力で偽装し、旅団を街に足止めする。だが、ゴンとキルアは仇を目の前にして冷静さを欠いたクラピカを庇い再び旅団に捕まる。残る3人は奇襲をかけ、クロロの捕縛に成功していた。クラピカは旅団に人質交換を要求する。
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