ノストロモ号(USCSS Nostromo)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:20 UTC 版)
「エイリアン (映画)」の記事における「ノストロモ号(USCSS Nostromo)」の解説
ウェイラン・ユタニ社の所有する宇宙貨物船。本体部分とそれに曳航される全長1.5㎞の巨大な4本の塔状の鉱石精製施設から構成される。資源惑星「セダス(Thedus)」で採掘された2,000万トンの鉱物を積載していた。アラン・ディーン・フォスターによる公式ノベライズでは積載貨物は石油であるとされている。エネルギー資源としては太陽エネルギーや核融合などで代替可能だが、プラスチックの原料として石油が必要であるからと説明されている。作品の舞台となるのは本体部分で、精製施設の内部は登場しない。メインフレームAI「マザー(形式名は「MU-TH-R 6000 182モデル」、記憶容量は2.1TB)」によって制御・管理され、最小限の人員での運航が可能となっており、乗組員の休眠中には自動操縦も行う。右舷下部に脱出艇「ナルキッソス」が搭載されている。また、左舷下部には2号艇の「サルマキス」も搭載されているが劇中では未登場。最後はエイリアンの脅威から逃れるためリプリーらの判断で自爆させられた。『2』では自爆による損害は4,200万ドルと算定されている(鉱石の価値を除く)。
※この「ノストロモ号(USCSS Nostromo)」の解説は、「エイリアン (映画)」の解説の一部です。
「ノストロモ号(USCSS Nostromo)」を含む「エイリアン (映画)」の記事については、「エイリアン (映画)」の概要を参照ください。
ノストロモ号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:20 UTC 版)
「エイリアン (映画)」の記事における「ノストロモ号」の解説
ノストロモ号の外観はロン・コッブとクリス・フォスの2名がそれぞれデザイン案を起こした。フォスの描く宇宙船は現実の要素を取り入れた物が多く、豊かな色彩と流線型が特徴だった。フォスはノストロモ号の外観や内装、遺棄船など数多くのデザイン案を描いたが、結局すべて未採用に終わった。フォスはギーガーと共に解雇され復帰することはなかったが、コンセプト・アーティストとしてクレジットには名を連ねている。名称は「スナーク」「リヴァイアサン」など変遷したが、スコットによって「ノストロモ」と命名された。
※この「ノストロモ号」の解説は、「エイリアン (映画)」の解説の一部です。
「ノストロモ号」を含む「エイリアン (映画)」の記事については、「エイリアン (映画)」の概要を参照ください。
- ノストロモ号のページへのリンク