アネシドラ号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:49 UTC 版)
「エイリアン アイソレーション」の記事における「アネシドラ号」の解説
ヘンリー・マーロウ(Henry Marlow) アネシドラ号の船長。探査に降りた惑星LV-426にてフェイスハガーに張り付かれ、寄生された妻フォスターを救うべく、セヴァストポリ・ステーションに密入港したが、妻はチェストバスターに胸を突き破られ死亡。その後、自身はエイリアンをステーションに持ち込んだ罪により逮捕された末に独房に入れられた。 自身が回収したフライトレコーダーにあったリプリーの証言や、自身の経験からエイリアンの危険性を誰よりも理解し、かつてエイリアンを船ごと宇宙に葬ったエレンを称賛している。 保安部がワーキングジョーに襲撃された際に、どさくさに紛れて、エイリアンに関する情報を得ようとしたウェイランド・ユタニ社幹部のテイラーの手引きで脱獄。リプリーがセヴァストポリの原子炉にあったエイリアンの巣を焼き払った事で一時的にアポロがシステムダウンした隙にステーション近くに待機させていたアネシドラ号を呼び寄せ、近距離用シャトルを使って、テイラーをアネシドラ号へ拉致する。 その目的はエイリアンの存在を知ったテイラーや、エイリアンに侵略されたセヴァストポリを葬る事で証拠を隠滅する事であり、そのためにアネシドラ号の核融合炉を暴走させ、船ごと爆破させる暴挙に出ようとするが、制止しようとしたテイラーにパイプレンチで撲殺された。しかし、その試みは成功し、アネシドラ号は爆発し、テイラーは死亡。その爆発の余波で致命的な損壊を受けたセヴァストポリは既に大量繁殖していたエイリアン達もろともガス惑星に墜ちて消滅し、セヴァストポリ内での起きた真実やエイリアンの存在は会社に知られることはなかった。 また、一作目にてノストロモ号がLV-426に降り立つきっかけとなった宇宙船からの救難信号の顛末について二作目では言及されていなかったが、今作において彼が宇宙船内を調査した際に信号を停止させていたためであったことが判明した。 キャサリン・フォスター(Catherine Foster) マーロウの妻。ノストロモ号の乗員ケインと同様に、エイリアン・エッグから現れたフェイスハガーに張り付かれ、エイリアンに寄生される。セヴァストポリに密入港してから2日後にステーション内の病院でにてチェストバスターに胸を突き破られ死亡した。遺体はウェイツの指示で病院の一室に安置されたまま、アマンダに発見される。 ディーン・ルイス、クリスピン・ハイスト、アラン・ミークス(Dean Lewis、Crispin Heyst 、Alan Meeks) アネシドラ号のクルー達。ハイスト、ミークスはマーロウ、フォスター夫妻と共に惑星LV-426の調査に同行した。セヴァストポリ密入港後の詳しい動向や生死は不明だが、本編の前日談となるwebコミックや、本編中で途中で手に入るログや音声記録から、ハイストはウェイツら保安部に拘束された後に尋問を受け、ミークスはフォスターの死による精神的ショックから入院した後、昏睡状態のままフェイスハガーに襲われ、顔に貼り付かれてしまった。
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