アネク最後の参加アルバム〜その後の活動
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「ザ・ギャザリング」の記事における「アネク最後の参加アルバム〜その後の活動」の解説
2006年、アルバム『Home』を発表。レディオヘッドやソニック・ユースといった、アンビエントあるいはノイズ・ロック的な無機質さが全編を覆っている。1990年代の作品とはメロディの質が根本的に違っており、高揚感のあるロックは一切ない。逆に、非常にベーシックな音でもあり、5枚目のアルバムから前作にかけて展開してきたゴシック・トリップ・ロックともまた違っている。欧州で一部ツアーに制限がかかったと言われるが詳細は不明。代わりに南米などもくまなく周り、オランダに戻っている。 2007年は、アメリカ・カナダを中心にツアーを行った。同時に、アネクのソロ・プロジェクトもスタートしている。そして5月、アネクが自分の時間を、より家族そして自身のプロジェクトのために使うべく、バンドを離脱することが発表された。ファイナル・ツアーも行われ、8月、13年間バンドをリードしたアネク・ヴァン・ガースバーゲンは脱退した。 バンドは男性・女性を問わず、新たなボーカリストを獲得すべく、オーディションを行うことを発表した。「『アネクのクローン』は求めない」と、必ずしもアネクと似たタイプを選ぶとは限らないとしていた。結果、シリェ・ヴェルヘラントが2009年に加入する。 2012年にアルバム『Disclosure』、2013年にはアルバム『Afterwords』をリリースした。
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