マスターブレインのパズル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 16:08 UTC 版)
「ファイ・ブレイン 神のパズル」の記事における「マスターブレインのパズル」の解説
カラープレース(第3シリーズ2話) ギヴァー:フーダニット ソルヴァー:逆之上ギャモン&アナ・グラム&キュービック・G 既にはめ込まれている7つの立方体から法則を見出し、残っている立方体を4×4の穴の正しい位置にはめ込むというパズル。制限時間以内に正解を導き出さないと床に電流が流れ、3人とも感電死する。 残っている立方体のいくつかは面によって色が異なっており、ギャモンはアナの言葉がきっかけとなり「色の英名の文字数を使ったナンプレ」と「色そのもののナンプレ」を組み合わせたものだと気づく。 スライド迷路(第3シリーズ3話) ギヴァー:真逆ジン ソルヴァー:大門カイト スライドパズルと迷路を組み合わせた二重構造のパズル。14個のブロックをコントローラーで移動させながら迷路をクリアする。制限時間以内にクリアできなければ、学園の屋上より高い位置でホバリングしている迷路から落とされる。 ゴールまであと少しというところで、一部のブロックがパズル外へ落とされ、さらにパズルそのものが傾く、という真逆ジンによる妨害があった。 数字パズル(第3シリーズ4話) ギヴァー:ドクトル・テオレム ソルヴァー:キュービック・G&大門カイト(途中参加) 一見法則性の見えない数字のパネルが18×18枚敷き詰められたパズル。ロープウェイ乗り場に作られており、周囲を炎に包まれてしまったため、一度入ると正解を出すまで出られない上、炎によってパネルや構成物が次第に燃え落ちる。 カイトの参加によりパネルの枚数が36×36に広がるが、テオレムは「答えは同じ」で「最も美しい数字」であると告げる。キュービックが、左下の角の数字の隣に小数点を打つと右上の角に向けて一直線に「1.41421356...」となることに気づき、その後、カイトがその直線上にある3の隣に小数点を打てば円周率の一部が円を描いて浮かび上がることに気づいて解くことができた。 タンク・プレース(第3シリーズ6話) ギヴァー:デモリションマン大佐 ソルヴァー:逆之上ギャモン 戦車のモニターに表示されたフィールド内に全ての戦車を配置する。ルールは以下の3つ。他のタンクの縦・横に隣接させてはいけない。 タンクに記された主砲の射程距離内に他のタンクを置いてはいけない。 タンクの射程がフィールド外に出るような配置はできない。 制限時間は、戦車のスタートから標的であるビル(カイト・アナ・ソウジ・キュービック・レイツェルなどが閉じ込められた)に激突するまで。全3問で、3問目はフィールドが縦横1列分拡張されたため難易度が上がっている。 オフロード迷路(第3シリーズ10話) ギヴァー:ジョー ソルヴァー:逆之上ギャモン 父親が亡くなったため、ジョーが管理を引き継いだ対戦型パズル。しかし実際にプレイするまでどちらかが橋を越えた後に橋が爆破されることを知らなかった。 大小二つの円形の迷路を1本の橋でつないでおり、小さいほうの迷路の中心にあるゴールに早くたどり着いたほうが勝ち。昔は馬で競争したらしいが、今回はバイクを使用。 管理者として迷路を熟知するジョーに、ギャモンは何度も行き止まりのある分岐へ追い込まれるが、壁をうまく利用すれば行き止まりを飛び越えて続行できると気づいた。 ゴール地点の壁にはいくつかの数字が彫り込まれており、カイトは「ジンとレイツェルがいる場所の緯度と経度を示している」と判断し次の目的地を決めた。 天びんパズル(第3シリーズ12話) ギヴァー:ヘルベルト・ミューラー ソルヴァー:大門カイト&逆之上ギャモン&井藤ノノハ&アナ・グラム&キュービック・G オフロード迷路の壁に記されていた地点であるペルーの遺跡内で、ヘルベルトが仕掛けたパズル。 この部屋に入る前に仕掛けられたアルパカ像の台座を用いたパズルに、それぞれの体重を量る機械が仕込まれていた。赤、青、黄、オレンジ、紫の5つの天びんに乗った袋の中身の重さは5人の体重と同じになっている。ただし、台座のパズルを解いた瞬間にノノハが飛びのき、カイトがすぐ隣の像(使わなかったもの)をパズルフィールドに置いていたため、「袋の中身の重さ=体重」ではなくなっている天びんもあることにカイトが気づく。 制限時間10分、測定は10回以内でどの天びんが誰と釣り合うかを当てればクリア。ただし、最初は全員が1度に天びんに乗らなければならない。なお、制限時間が残り3分になる頃にヘルベルトが残り時間を1分まで縮めるという妨害をした。 ピラミッド迷路(第3シリーズ13話、14話) ギヴァー:レイツェル ソルヴァー:大門カイト&逆之上ギャモン&井藤ノノハ&アナ・グラム&キュービック・G(マヤ)、ルーク・盤城・クロスフィールド&フリーセル(エジプト) レイツェルが仕掛けた、連動したパズル。 カイトたちはマヤのピラミッドを利用した迷路を解き、中心のゴールまで向かう。妥当なルート以外は罠が仕掛けられているなど、あまりに簡単な内容だったがゆえにノノハ以外は「レイツェル渾身のパズルという割に簡単すぎる」と思っていたが、ゴールまでたどり着いた後、閉じ込められる。 一方のルークは、賢人ピタゴラスが遺したパズルであるエジプトのピラミッドにフリーセルとともに挑戦したが、入口にて「ルークがピタゴラスのパズルを調べている」という情報を得ていたレイツェルがルークたちを永遠に閉じ込めるべくそのパズルを改造していたことを知らされる。 このパズルを解放しなければルークの目的であるピタゴラス文書の入手は叶わない上、マヤにいるカイトたちの命も危ないと知った2人は「2人が同時に別の入り口から入り、道を塞ぐエジプトの神々が描かれた壁に交互に触れて相手の通路を開きながら中心のゴールを目指す」という迷路に挑む。壁の法則こそすぐに判明したが、素直に進んでも途中で行き止まりになるよう最初から仕組まれていた。そこで、ルークとフリーセルは「カイトを自らのものにするべく画策していた頃の自分たちならどうするか」と考え、パズルの綻びを探し、何とか制限時間内にクリアすることができた。
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