ポケット団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 23:59 UTC 版)
「SKET DANCEの登場人物」の記事における「ポケット団」の解説
生徒が抱える学園生活上の悩みやトラブルを請け負い、自身らの特技によって解決していくことを目的として結成された部活動であり、タクト、シルク、スマイルの1年生3人から成る。正式名称は「学園生活応援部」で、愛称の"POCKET"は、"Potentical(才能があって)" "Outstanding(飛び抜けていて)" "Clever(賢くて)" "Keen(頭が切れて)" "Efficient(有能な)" "Team(集団)"、あるいは、"Perverse(ひねくれていて)" "Offensive(癪に障って)" "Cheeky(生意気で)" "Knavish(ずるくて)" "Egoistic(わがままな)" "Team(集団)"、というダブルミーニングになっており、その由来の通り純粋な能力は自他共にスケット団よりも優秀だと認めるほど。 中学時代からの同級生であった3人は高校入学以前から団の設立を決意していた。しかし開盟学園において既に自分たちと同じような活動をしていたスケット団の存在を疎ましく思い、ボッスン・ヒメコ・スイッチの3人を退部に追い込みスケット団を乗っ取るべく計画を企てる。団の所有権を巡って勝負となった「通いネコ探し」の依頼では、捜索対象であったネコ自体はスケット団より早く発見したものの、依頼の本質まで追求し依頼人の悩みまでも解決したスケット団を前に潔く敗北を認めた。その後は「小さなスケット団」として時にスケット団の指導を仰ぎながら活動に勤しんでいるが、その高い能力からスケット団の仕事をほとんど奪っている。だが依頼人が同級生のみであり上級生からの依頼が無いのが悩みでそれをスケット団に相談したり、自分たちでは解決出来なさそうな依頼をスケット団に頼むなどいろいろ悩みや難題を抱えているがそれをスケット団や生徒会などの助けやアドバイスで少しながら成長していっている。その後スケット団が周囲の依頼人の悩みまでも解決する様子を見て、ボッスンたちの引退でスケット団がなくなるのを防ぐため3人でスケット団に入部したことでポケット団は廃部になる。 タクト / 八木 卓人(やぎ たくと) ポケット団団員。1-B所属。8月9日生まれ。身長153cm、体重47kg、A型。好きなもの:サプライズ。嫌いなもの:虫。 目にしたものを全て写真のように映像として記憶することができる「映像記憶」という能力の持ち主で、その「頭脳の業」をもって依頼を取り巻く状況を素早く分析し、シルクやスマイルに指示を出すなど、3人の中ではリーダー的役割を担っている。アンコはこし餡派。 八木ちゃんの弟であり、その頭の良さは姉譲りのものである。八木ちゃんのことを「姉さん」と呼んでおり、全くと言って良いほど頭が上がらない。家庭では素直な良い子であるが、学校では小生意気なひねくれ者として振舞ってしまいそのことを姉に知られて怒られるのが怖く、ひた隠しにしている(八木ちゃん本人はとっくに気づいており、後に目撃した際は、帰宅後にかなり叱られた模様)。 それ以降は生意気な態度を取らなくなり、ボッスン達の意見も素直に受け入れるなど性格にも落ち着きが見られるようになった。彼らの引退後、ボッスンから帽子とゴーグルを譲り受けた。 シルク / 我妻 絹衣(あづま きぬえ) ポケット団団員。1-B所属。4月6日生まれ。身長148cm、体重38kg、O型。好きなもの:ロールケーキ、たい焼き、もみじ饅頭。嫌いなもの:辛いもの。 凄腕の手品師であり、その手癖の悪さ(「手の技」)をもって依頼の解決に活躍する。福岡出身で、バリバリの博多弁を喋る。 マジックに凝ったボッスンを弟子としてマジックを指導し、「ミルク」の名前を与えた。それ以降ボッスンを「ミルク」と呼んでいる。 ロールケーキを丸かじりで食べるほどの甘いもの好きであり、たい焼きは粒餡、もみじ饅頭はこし餡と、物によってアンコの好みを区別している。 スマイル / 坂須 英里(さかす ひでさと) ポケット団団員。1-B所属。8月9日生まれ。身長155cm、体重50kg、B型。好きなもの:パントマイム。嫌いなもの:数学。 世界一の軽業師を目指しており、アクロバティック「体の藝」をもって依頼の解決に活躍する。 あだ名の通り、いつも笑っている。パントマイムの練習のために自分の口で喋ることをしない。
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