ボスバーガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)
昭和47年創業。日本発祥のハンバーガーチェーン。日本人の好みに合わせたハンバーガーを開発、販売している。ハンバーガーフランチャイズの国内シェア率第2位。ハンバーガーの本場・アメリカにも進出している。企業序列第15位。拳願仕合通算成績52勝31敗。 アダム・ダッドリー 声 - 堀井茶渡 ボスバーガーの代表闘技者。通称『皇帝』。28歳。両腕に刺青を入れた大柄な白人男性で、上顎の前歯にはFUCK(アニメ版ではDAMN)の文字が刻まれている。 アメリカで活動していたストリートファイターであり、元はアメリカのNHLアイスホッケーチーム「テキサス・スノーマンズ」お抱えの乱闘要員。テキサスのストリートファイト・チャンプであるパンク・アボットを倒した所を見初められ、原口のスカウトに応じて来日する。父親はブルライダーで、好物は牛全般。在日2か月で、箸は苦手だがラーメンも好みらしい。 アイスホッケーで培った、発達した脊柱起立筋に基づく強靭な体幹を最大の武器とするストライカー。足場の悪い氷上であっても相手を殴って昏倒させ、腰の入った打撃を放てる環境ならばただのパンチだけでヘビー級の格闘家をも一撃で吹き飛ばす。その威力は最早交通事故と同域に達しており、アメリカではその力でヘビー級相手にKOの山を量産してきた。 拳願絶命トーナメント1回戦では、コスモのマウントポジションを強引に解きストライカーの土俵に持ち込むなど善戦するも、ゾーンを開放したコスモに三角絞めを極められ敗北する。仕合後すぐに意識を取り戻し、以降は西品治警備保障の面々と行動を共にするようになる。 登場時は傲慢で口の悪い性格のキャラクターだったが、自分を倒したコスモともその後は良好な関係を築いており、本人の気分としてはすでに西品治警備保障所属のつもりでいる。自分が負わせたものとはいえコスモの負傷を心配しており、2回戦開始後に彼が万全の状態ではないと知ると交代を申し出なかったことを悔やんでいる。 2回戦終了後、東電の龍が率いるD班と交戦。ガオランと共闘し大半を撃退することに成功したが、青龍刀による隙のない斬撃を繰り出す龍には歯が立たず、脇腹を深く切られる重傷を負う。大事には至らず治療を受け回復したが、西品治から打診されていたコスモの代理は断らざるを得なくなった。 トーナメント終了後も日本に残留し、西品治警備保証に所属を移す。コスモに拳願仕合でリベンジすべく、「喧嘩」との違いに苦労しながらも暮石から格闘技術の猛特訓をつけてもらっている。 『ケンガンオメガ』でもクレイシ道場の門下生を続けており、「長所を生かす」訓練で「技術」より「能力」を伸ばし、異様にのけぞった姿勢や地面すれすれまで頭を近づけた前傾姿勢から変則的な強い打撃を放てるようになっている。光我が蔵地の紹介で道場に来た際は、光我をスケートリンクに連れて行き、暮石の指示で余計な「力み」を逃がす訓練の相手をした。対抗戦には、所属企業が乃木派閥ということで、他派の人数の関係から出場は見送られる。 『ダンベル何キロ持てる?』にも登場。テキサスで立ち往生していたひびきたちをハリウッドまで連れて行った。 ロナルド 原口(ロナルド はらぐち) 声 - 真殿光昭 ボスバーガー社長。39歳。拳願会では若手の部類だが、経営手腕は確か。インパクトのある顔は、メイクではなく素顔。実はハンバーガーよりラーメンが好物で、将来はラーメン業界に参入したいと考えている。ノリが軽く、仕合順を決める時に乃木に絡むも、一蹴されてしまう。 トーナメントを前に拳願仕合出場経験もあるパンクをスカウトしにテキサスに向かったとき、彼に勝利したアダムを見初めて自社の闘技者に選んだ。 速水の下についていたため、クーデター鎮圧後に拘束されてしまう。
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