ピッコロの戦闘力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:17 UTC 版)
「ピッコロ (ドラゴンボール)」の記事における「ピッコロの戦闘力」の解説
作中で明らかになっているピッコロの戦闘力は以下の通り。 ラディッツ戦:322 - 408 - 1330 ラディッツの計測したスカウターの数値より。408は超重量の装備を脱いだときで、悟空と僅か8の差である。1330は1度目の魔貫光殺砲を発動する直前の数値。アニメでは2回目の魔貫光殺砲のときに1480と計測された。 ラディッツ戦後:329 ラディッツ戦の翌日に、ブルマが修理したスカウターが計測。戦闘力が僅かに上昇。アニメでは計測されていない。 ナッパ・ベジータ戦:1220 - 3500 悟飯を鍛えると同時に自身も修行により戦闘力が上昇。作中、ナッパのスカウターが計測。 フリーザ戦:100万以上 - ? 戦士タイプのナメック星人ネイルと同化。フリーザ第2形態と互角以上の戦いを見せた。 劇場版第6作目『地球まるごと超決戦』:18000 ターレスのスカウターが計測。 第23回天下一武道会にて悟空に敗北後、超重量のマントとターバンを装着してラディッツ戦まで修行を行い、さらにベジータたちの地球来襲までには悟飯へ修行をつけると同時に自身も大幅に戦闘力を増した。ナメック星では界王の下での修行に加えて同じ戦闘タイプのナメック星人であるネイルとの同化で大幅にパワーアップし、戦闘力100万を超えるフリーザの第2形態をやや上回る活躍を見せた。 人造人間編では悟空親子との3年間の修行で人造人間20号を圧倒するなど超サイヤ人に近しい実力をつけるが、永久エネルギー式の人造人間には対抗できず、さらなる力を求めて元々は一人のナメック星人だった神と融合したことで真の実力を解放し「超(スーパー)ナメック星人」と形容されるほどの超戦士に進化を果たす。超サイヤ人をも超える実力を得て、ジンジャータウンでのセル第1形態戦では優勢に闘い、人造人間17号相手にも互角の強さを見せた。その後はセルゲームに向けて精神と時の部屋で修行した。修行後に悟空から、完全体のセルにこそ通用しないまでも「レベルそのものが上がったのがわかる」、アニメではトランクスからも「パワーが桁違いに上がっている」と評されるほどのパワーアップを遂げた。セルゲームでは、セルジュニアと戦う様子が僅かに描かれたが、その際の戦闘状況を描いた扉絵で倒れていないのは、ピッコロとベジータ、トランクスの3人のみであり、アニメでは独特の戦闘スタイルを活かして何とか善戦する姿が描かれた。 セルゲーム終了後は悟飯らと共に第25回天下一武道会に出場するため、修行する姿が描かれてはいたが、本選の一回戦でシンとの対戦を戦闘せずに棄権。シンが界王神であることを知ってからは悟空らと共に魔人ブウとの闘いに協力するも、実力差もあり直接的に戦闘に参加する機会はなかった。悟空、悟飯やベジータらサイヤ人には戦闘力の絶対値としては大きく差を開けられたものの、その後も戦闘の識者としての評価は高く、戦況の解説や指導者の役割を担った。その戦闘の知識を魔人ブウ(悪)にも狙われ吸収されたりもした。 鳥山明がストーリーを手掛ける、魔人ブウ編とエピローグの間を描いた『ドラゴンボール超』では、戦士としての勘が鈍った悟飯から再修行の師を依頼されたり、第6宇宙との選抜試合開催の際には学者業と日程が合わず参加できない悟飯に代わり、試合のルール上フュージョンの使えない悟天とトランクスを抑えて第7宇宙選抜に悟空からスカウトされた。その試合では様々な策を弄することで格上の相手フロストを、不正手段を使われなければ勝利していたほどに善戦している。その後も「宇宙サバイバル編」の頃には、日々の修行の成果と悟飯との特訓により、超サイヤ人2状態の悟飯を圧倒できるほどの実力に到っており、悟飯を潜在能力解放状態へ再覚醒させる手解きをした。
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