デシメーションにて消滅した人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:14 UTC 版)
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の記事における「デシメーションにて消滅した人物」の解説
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ 演 - ベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替 - 三上哲 元天才外科医で、タイム・ストーンを守護するマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの魔術師。 本作では最終決戦の際に復活して、ウォンやその他のアベンジャーズ側の勢力を率いて再登場。 アベンジャーズたちと共にサノスの群勢と交戦し、再会したトニーから「これが勝利できる未来か?」と尋ねられると「今答えたら意味が無い」とはぐらかした。さらにサンクチュアリIIが墜落した影響で起きた津波を間一髪で止めるという活躍を見せた。 ピーター・パーカー / スパイダーマン 演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥 クモ由来のスーパーパワーを持つ高校生ヒーロー。デシメーションで迎えた彼の消滅は、トニーに暗い影を落としている。 本作では最終決戦の際にタイタンで共闘したメンバーたちと登場。アベンジャーズとして参戦すると、トニーに襲いかかったカルをウェブで引き倒し、ジャイアントマンとなったスコットが踏み潰すという連携プレイを見せてトニーを救い、彼と再会した。ガントレットのバトンリレーでも戦地を駆け巡り、遅れて現れたキャロルにガントレットを託す。 最終決戦後、ネッドと共に学校生活に戻れたことが確認できる。 ティ・チャラ / ブラックパンサー 演 - チャドウィック・ボーズマン、日本語吹替 - 田村真 ワカンダの国王で、ヴィブラニウム由来のスーパーパワーを持つ、“ブラックパンサー”の異名を持つヒーロー。 本作では最終決戦で復活し、オコエ、妹のシュリ共に登場。ワカンダ軍を引き連れて最終決戦に参戦し、ガントレットの争奪戦ではクリントに声をかけてバトンリレーを引き継ぎ、戦場を駆け巡りながらサノスの群勢と交戦した。 ピーター・クイル / スター・ロード 演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 山寺宏一 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。 最終決戦の際にタイタンで共闘したヒーローと共に復活・登場し、サノスの群勢と交戦した。その際、ガモーラ(2014年)と出会うも、彼女から股間を攻撃され、酷評されるなど散々な扱いを受けた。 最終決戦後、ガモーラを除くガーディアンズのメンバー、ネビュラ、アスガルドの王位をヴァルキリーに譲ったソーと共に宇宙へ旅に出た。 ドラックス 演 - デイヴ・バウティスタ、日本語吹替 - 楠見尚己 ガーディアンズの一員であるパワー・ファイター。 最終決戦の際にタイタンで共闘した他のヒーロー達と共に復活・登場。カルとの交戦が確認できる。最終決戦後、ガーディアンズのメンバー、ネビュラ、ソーと共に宇宙へ旅に出た。 グルート 声 - ヴィン・ディーゼル、日本語吹替 - 遠藤憲一 ガーディアンズの一員である樹木型ヒューマノイド。 最終決戦において復活・登場し、ワカンダから戦場へ駆けつけ、親友兼相棒のロケットとも再会する。 最終決戦後は、ガーディアンズのメンバー、ネビュラ、ソーと共に宇宙へ旅に出た。 マンティス 演 - ポム・クレメンティエフ、日本語吹替 - 秋元才加 ガーディアンズの一員で、エンパシーを持つ宇宙人。 最終決戦においてタイタンで戦い消滅したヒーローたちと共に復活・登場。 ガントレット争奪戦ではピーターを守る形で集結した女性ヒーローたちと共に突撃し、敵を眠らせながら攻撃しているのが確認できる。 最終決戦後は、ガーディアンズのメンバー、ネビュラ、ソーと共に宇宙へ旅に出た。 ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ 演 - エリザベス・オルセン、日本語吹替 - 行成とあ マインド・ストーンを利用した“ヒドラ”の人体実験で、テレキネシス、マインドコントロールなどの特殊能力を得た強化人間。 最終決戦にて復活・登場。ヴィジョンを手にかけられたことに対する強い恨みを持ってサノスと交戦し、その能力でサノスを倒せるあと一歩まで追い詰めるも、サンクチュアリIIからの爆撃で吹き飛ばされてしまう。また、ガントレット争奪戦ではピーターを守る形で集結した女性ヒーローたちと共闘し、リヴァイアサンを一撃で倒した。 最終決戦後、クリントと共に亡きナターシャについて話す。 ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ 演 - エヴァンジェリン・リリー、日本語吹替 - 内田有紀 ハンク・ピムとジャネット・ヴァン・ダインの一人娘である“ワスプ”(2代目)。 最終決戦において復活・登場し、ストーンを元の時代に返すため、スコットと共に連携して量子トンネルを起動させるために奮闘する。ガントレット争奪戦ではピーターを守る形で集結した女性ヒーローたちと共に敵へ突撃し、ワスプの能力を活かして敵を倒していた。 最終決戦後は、スコットとキャシーと共に平穏な日々を取り戻したことが確認できる。 ジャネット・ヴァン・ダイン 演 - ミシェル・ファイファー 初代ワスプ。ホープの母親。 最終決戦後に復活し、夫やホープ、スコットと共に登場。 ハンク・ピム 演 - マイケル・ダグラス、日本語吹替 - 御友公喜 ピム粒子を発見した初代アントマン。ホープの父親。 本作では、1970年時には若き日の彼が登場し、最終決戦後には妻やスコット、ホープと共に復活して登場する。 サム・ウィルソン / ファルコン 演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平 元アメリカ空軍の落下傘兵にして、スティーブの現代における親友兼相棒。 本作では最終決戦において復活・登場し、ワカンダから再集結した戦士たちと共に参戦する。 最終決戦後、年老いて現れたスティーブからヴィブラニウムの盾を譲り受ける。 バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー 演 - セバスチャン・スタン、日本語吹替 - 白石充 ヒドラによって同組織の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”に改造・洗脳された、スティーブの相棒にして、子ども時代からの親友。 本作では最終決戦においてワカンダ軍、ティ・チャラ、シュリ、オコエといったメンバー達と再登場。アベンジャーズと共にサノスの群勢へ立ち向かう。 シュリ 演 - レティーシャ・ライト ティ・チャラの妹。ワカンダの王女である天才科学者。前作の作中では生死に触れられなかったが、本作のキャラクターポスターの解禁に合わせ、兄と同様に消滅していた設定が判明した。 最終決戦においてティ・チャラ、オコエと共にアベンジャーズへ参戦。ヴィブラニウム・ガントレットを装備してサノスの群勢と交戦する。 さらにガントレット争奪戦ではピーターを守る形で集結した女性ヒーローたちと共に敵に突撃し、ヴィブラニウム・ガントレットでサノスを吹き飛ばす活躍を見せた。 メイ・パーカー 演 - マリサ・トメイ ピーターのおば。 本作では、ピーターとともにトニーの葬儀に参列する。 ネッド・リーズ 演 - ジェイコブ・バタロン ピーターの親友。 本作では、最終決戦後のミッドタウン高校で、ピーターと再会する。 本作公開後にジョー・ルッソは、彼を含めMCU次作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場するピーター・パーカーの同級生は2018年のデシメーションで消滅していた設定を明らかにした。 ジェーン・フォスター 演 - ナタリー・ポートマン、日本語吹替 - 坂本真綾 ソーの元恋人であり、天文物理学者。 本作では、タイム泥棒作戦でソーらが訪れた2013年のアスガルドを訪れていた頃の彼女が登場する。また、現代の彼女は描写や言及は無かったものの、デシメーションの影響で消滅していたが、アベンジャーズの尽力により復活したという。 映像として登場するシーンは『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の未公開映像が流用され、台詞のみが新規収録された。 サディアス・“サンダーボルト”・ロス 演 - ウィリアム・ハート かつてアメリカ陸軍将軍時代にハルクを軍事利用しようとしたアメリカ国務長官。ブルースの元恋人であるベティ・ロスの父親でもある。 描写や言及は無かったものの、デシメーションの影響で消滅していた。だが復活し、トニーの葬儀にのみ登場する。 マリア・ヒル 演 - コビー・スマルダーズ 元S.H.I.E.L.D.副長官。S.H.I.E.L.D.崩壊後はスターク社にトニーとペッパーの秘書として就職するが、ウルトロンとの戦いの後はフューリーと共に行動していた。 本作では、デシメーションによる消滅から復活し、トニーの葬儀にのみ登場する。 ニック・フューリー 演 - サミュエル・L・ジャクソン 元S.H.I.E.L.D.長官にしてアベンジャーズ計画の発案者。S.H.I.E.L.D.崩壊後は自分の死を偽装したまま行方を眩ましており、ウルトロンとの戦いの後はマリアと共に行動していた。 本作では、デシメーションによる消滅から復活し、トニーの葬儀にのみ登場する。
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