ケンガンアシュラ0(ZERO)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)
「ケンガンアシュラ」の記事における「ケンガンアシュラ0(ZERO)」の解説
今井 メテオ(いまい メテオ) 第壱話『絞殺王』にて登場。コスモの弟で1つ年下。グレていたころのコスモと瓜二つだが、兄より高身長。体育学校に通っており、帰宅部のコスモのほうが運動神経がよく、バスケ部の自分よりも上手いことに対して「時々グレたくなる」と呟いている。しかし、コスモより勉強と家事はできる。弟なのに兄貴肌で、面倒見がいい。 アンデウソン・アローナ 第壱話『絞殺王』にて登場。ブラジル人で新進気鋭の格闘家。通称『アマゾンの貴公子』。20歳。「闘いにおいて、一撃で相手を仕留められないこと=敗北に等しい」と言う信念を持ち、デビューから7戦全て最初の一撃で勝利している。ウェルター級なら他団体も含めて最強と言われている。 CAGE FIGHTのため来日した際、西品治の計らいにより仕合前のトレーニング相手としてコスモとスパーリングを行う。当初はライト級であるコスモ相手に勝利を確信していたが、悉くコスモに極められ自分がコスモのトレーニング相手であることを悟る。自分の想像もつかない「裏の世界」を目の当たりにしたことで自信を喪失し翌日に引退を表明する。 古海 三平(ふるみ さんぺい) 第弐話『猛虎』にて登場。先代の古海製薬代表取締役で、古海平八の伯父。若いころ武士の祖父に世話になっていたこともあり、力が制御できず苦労していた幼少期の武士を預かっていた。 甥である平八には跡取りと言うこともあり甘い。 カズ 藤田(カズ ふじた) 第参話『タイの闘神』にて登場。シュートレスリングの使い手で、ムエタイの選手二人が攻撃しても微塵も動かないタフさを持っている。金のためにラルマー十三世の護衛を名乗りでたところ彼に現・護衛者であるガオランと闘い勝つことができれば雇用を考えると言われたため、ガオランと闘うも一瞬で15発のジャブを叩きこまれ何もできず敗北する。 ギーバ 第肆話『アラブの旋風』にて登場。ハサドの国の第二王位継承者。現王である父が病に臥せっている最中、ハサドに早く王位を継承し政を引き継いで貰いたいと思っていたが、世界を見て回り知識を得て他国と渡り合いたいと考えるハサドと意見が対立する。王家秘伝の武術「砂漠掌」を使いハサドを止めようとするも、ハサドが独学で学んだ日本の武術である「首里手」に敗れる。 武術の優劣ではなく知識の差が勝敗を分けたことを諭され、その後ハサドが帰ってくるまで国を護ることを誓う。使用武術・砂漠掌(さばくしょう) 自国に伝わる武術。前に出した掌で相手の攻撃をさばき、右拳で相手を仕留める。砂の上を移動するため大きく腰を落として構え、ステップではなく摺り足を使う。 安田 雅弘(やすだ まさひろ) 第伍話『解剖魔』にて登場。聖ガッデム病院の院長で、臓器移植手術の権威。裏では拉致した凶悪犯罪者達の臓器を売買していた。英にそのことを看破され殺害される。なお、非合法な臓器移植手術で得られた研究成果も英の手で回収された。 なお、数年後を描く『ケンガンオメガ』でも同じ病院が登場している。 高島 直人(たかしま なおと) 聖ガッデム病院に勤務する医師。外部医師で、なおかつ奇行も多い英が、自分よりも外科医として腕がいいことに嫉妬している。ただ、技術で劣っていること自体は素直に認めているなど、意外に素直。借金を抱えて首が回らなかったため、「凶悪犯連続失踪事件」の容疑者候補とされていたが、真犯人の発見で容疑は晴れる。 並野 優(なみの ゆう) 聖ガッデム病院に勤務する看護師。英の奇行に手を焼いており、時々失礼なことを言う。消えた凶悪犯の遠縁に当たるため、「凶悪犯連続失踪事件」の容疑者候補とされていたが、真犯人の発見で容疑は晴れる。 数年後の『ケンガンオメガ』でも同病院で継続勤務している。 下村 正二(しもむら せいじ) 聖ガッデム病院の会計部長。外部の人間である英が好き勝手していることに不快感を示している。院内で不正会計をして私腹を肥しており、英が不正を暴こうとしていると勘違いして口封じを図るが、返り討ちにあって死んではいないが痛い目を見ることになる。 白井 龍(しらい りゅう) 第陸話『覇道を征く男』前編に登場。関東白井組の組長で、関東一帯の闇市を取り仕切る大元締め。義に欠くことは決して許さず、滅堂に渡した拳願会会員証を狙って恵利央に滅堂暗殺を依頼した若頭に制裁を加えて自ら頭を下げて謝罪するなど度量も大きい。 戦後、突如現れた滅堂を見込んで闇市を任せる(その後1年あまりのうちに、滅堂は闇市を関東一の規模にまで押し上げた)。その後、自らが持っていた拳願会の会員証を託す。
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