グリム童話を題材にしたフィクション
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「Category:グリム童話を題材とした作品」も参照 特定の物語を題材にしているものは各物語の個別項目を参照。またグリム童話に限らずお伽噺・昔話全般を広く題材としている作品は、表題にグリムの表記があっても以下には含めていない。 文学・絵本 古井由吉文、東逸子画 『グリム幻想―女たちの15の伝説』(Parco出版、1984年) - グリム童話の各編を独自に解釈して綴る絵物語。ラジオドラマ化されている。 ヤノーシュ、池田香代子訳 『大人のためのグリム童話』(JICC出版局、1994年) - グリム童話の現代的・風刺的パロディ作品。 池田香代子 『魔女が語るグリム童話』(洋泉社、1998年) - 女性の視点でグリム童話を再話したパロディ作品。続編も刊行された。 出海まこと文、柏餅よもぎ画 『ツングリ! -本当はツンデレなグリム童話-』(エンターブレイン、2007年) - グリム童話の少女を美少女キャラクターに見立てて書いたイラストストーリー。 映像 TVアニメ 『グリム名作劇場』(1987年-1988年) - グリム童話から41篇をアニメ化。 アニメ 『おとぎ銃士 赤ずきん』(2005年-2007年) - 「赤ずきん」ほかグリム童話をモチーフとしたキャラクターが登場するファンタジーアニメ。OVA、テレビアニメのほか漫画版、小説版などが発売された。 テリー・ギリアム監督 『ブラザーズ・グリム』(2005年) - 若いグリム兄弟を主人公に、グリム童話の各篇をモチーフとした物語が展開する実写映画。 TVドラマ 『GRIMM/グリム』(2011年- ) - アメリカ合衆国のドラマシリーズ。グリム童話のキャラクターが実在したという設定のもと、グリム一族の血を引く現代の刑事が魔物たちを相手に活躍する。 TVドラマ 『Once Upon a Time』(2011年- ) - アメリカ合衆国のドラマシリーズ。グリム童話を含む童話・説話・神話などのキャラクターが本来の記憶や魔法能力を失い、現代のアメリカで暮らしているという設定。 映画「大人のためのグリム童話 手をなくした少女(原題 La jeune fille sans mains)」(2016年)- 新しい作画技法「クリプトキノグラフィー」による「手なし娘」のアニメーション映画。 漫画 諸星大二郎 『グリムのような物語 スノウホワイト』(東京創元社、2006年) - グリム童話を伝奇、SFなどの要素を加えて自由に翻案した連作短編集。ミステリーズ!において掲載されたもの。 諸星大二郎 『トゥルーデおばさん グリムのような物語』(朝日新聞出版、2007年) - 上記の作品群と並行して、ネムキに掲載されたもの。 狩野アユミ 『独裁グリムワール』(メディアファクトリー、2011年-2012年) - グリム童話の世界と魔術とを組み合わせたファンタジー作品。 戸田誠二『戸田誠二作品集 グリム奇譚』(ぶんか社、2012年) - グリム童話等をモチーフとして再構成された全10編の作品集。 コンピュータゲーム 『絶対迷宮グリム 〜七つの鍵と楽園の乙女〜』(花梨エンターテイメント、2010年) - グリム童話を題材としたキャラクターたちが登場する女性向けのアドベンチャーゲーム。 『グリム・ザ・バウンティハンター』(QuinRose、2012年) - グリム童話をモチーフとした女性向けアドベンチャーゲーム。 音楽 Sound Horizon『Märchen』(キングレコード、2010年) - グリム童話をヒロイン達による復讐劇として描いた物語音楽。
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