グリモアリスの能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 17:27 UTC 版)
「夜想譚グリモアリス」の記事における「グリモアリスの能力」の解説
分節乖離(セグメント) 指定の場所にどす黒い流体状の霧の障壁を作り出し、空間を隔離する力。 この障壁は作り出した教誨師に関わるもののみ通過でき、よほどの衝撃を与えないと壊れない。 また、この障壁は情報を持つ電波等の類は通さないが、酸素や温度と言ったものは通す。 凍結充塡(ストレージ) 自分と対象の時間を凍結する力。発動すると周りが止まっているように見える。 冥界の法律の為、止まった人間に危害を加えても何の実害も無い。 遡及編纂(デフラグメント) 教誨師の「過去を見る」能力。物や土地、空間に刻まれた記憶を呼び覚ますことが出来る力。 左手のプルフリッヒの振り子(後述)にキスすることで発動する。 一般的に知られるサイコメトリー能力に近いもの。 胤性霊威(フィグメント) 教誨師が個々に持つ異能。その形態と効果はさまざま。いくつかの系統に分かれており、攻撃に優れる物や知覚を拡大させる物もある。持つ能力は生まれに左右されるが、それらの威力や効能の幅を高めるにはそれ相応の魔力が必要となる。そのため、優秀な能力でも魔力がなければ使い物にならないし、使い勝手の悪い能力でも魔力さえ高めれば様々な方面で役立つ。 麗血開花(アーマメント) グリモアリスが自信持つ異能を、より強力である別な異能に変化させる能力。誰にでも出来る訳ではなく、高貴な身分の者の中でも一部の者だけが出来る。人界では出来ない。
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