グリモノア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 05:20 UTC 版)
「アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ」の記事における「グリモノア」の解説
風向 ゲキハ(かざむき げきは) グリモノアに在籍していた一年生(レギュレーション1)。カルタの悪友であり、彼の隣の部屋の住人。カルタが入学後に最初にできたクラスの友人。だらしなく制服を着崩した不良ファッションをしている。難問排除の手により致命傷を負い、今は再生の真っ最中。『ファーストアウト事変』により、水晶化したまま数千年近いコールドスリープに陥る。 『電子』を軸にした水晶魔法でトールを行使する。身の丈より巨大な、チェーンソーにガトリング砲を寄り添わせたようなデバイスを纏う。トール最大の利点はブーメラン的な変則軌道の飛び道具であるはずだが、本人の好みによりチェーンソー主体の近接機構がゴテゴテに組み込まれている。 学園長 ロマンスグレーの歌貝カルタたちの通うグリモノアの学園長。人望が厚く、経営能力が高い。政治的な駆け引きもこなしさらに魔法の才にも長ける傑物。絶望的に壇上のスピーチが長く、生徒たちに呆れられている。難問排除の一人、アナスタシアの盟友。 横河 ミツアキ(よこかわ みつあき) 七海汽船(ななかいきせん)の代表取締役社長。セカンドグリモノアへ自社の豪華客船を提供した。 清沢 ハドメ(きよさわ はどめ) セカンドグリモノアに在籍する中等部の男性教員。黒い短髪で筋骨隆々、ジャージにタンクトップ姿。『天外四神』の4名を嫌っている。学生時代に学費を工面してくれた恩師の姪が同僚のフィレンツェ。神の名としてエジプト神話の太陽神ホルスを封入し、大ホルスと小ホルスを混同した変則式の水晶魔法を利用する。 山根 デイリ(やまね でいり) セカンドグリモノア高等部に在籍する一年生(レギュレーション1)。カルタと同じクラスの友人。「やまねん」という愛称で呼ばれ、SNSのハンドルネームもそれを使用している。本能で感覚を掴むタイプではあるが、本人なりに筋をしっかり立ててはいる。お姉さん好き。 水晶花に封入した神の名はカグツチであり、手にした草刈り機のような武装は近距離では回転刃、中距離では火炎放射器、遠距離では可燃物の詰まった円筒形タンクを直接撃ち込む投射器として扱うことができる。 猫海 ヒロスケ(ねこうみ ひろすけ) セカンドグリモノア高等部に在籍する一年生(レギュレーション1)。カルタと同じクラスの友人。 ナタレーナ=ブラスト ウェーブがかった金髪を肩の辺りで切った小柄な12歳の少女。アメリカ国籍。姉のアナスタシアの仇討ちを目論み、ジェーン=イグニッションという偽名を使ってセカンドグリモノアの中等部に編入してきた。姉と同じ裁神アヌビスの名を使い、スキー板のような足回りの装甲から伸ばしたワイヤー先端のグラブバケットで気体や液体を問わず何でも「掴む」事のできる水晶魔法を利用する。 ソフィア=フィレンツェ セカンドグリモノアに在籍する中等部の女性教員。亜麻色のセミロングにリクルートスーツを着ている。おどおどした性格。ヴァーユを利用した水晶魔法を使う。 松田 イミ(まつだ いみ) セカンドグリモノア高等部に在籍する一年生(レギュレーション1)。マリカと同じクラスの友人。無邪気で活動的なタイプ。水晶花に封入した神の名前はエジプト神話における医術を司る女神ネイトであり、メスや鉗子などの医療器具をまとめた十徳ナイフを扇状に広げた歪な武器を扱う。『脅威』から受けた傷を止血するためマリカがレーザーで焼いたことが原因で心に傷を負い、現在は保健室登校を続けている。 橋先 タヨリ(はしざき たより) セカンドグリモノア高等部に在籍する一年生(レギュレーション1)。マリカと同じクラスの友人。クラスの中では一軍のギャル系女子。男兄弟の面倒を見るのにも慣れており、裁縫などの家庭的なスキルも高い。水晶花に封入した神の名前は北欧神話の怪物フェンリルであり、両手の甲を覆う形で太い爪を装着するような装甲を纏いインファイト専門の武装を展開する。 アリス=マジョリティ、東堂リホ、盛山サナエ セカンドグリモノア中等部に在籍する一年生(レギュレーション1)の女生徒。クラスの中心的な存在である三人娘。アリスは金髪ポニーテール、リホは銀髪褐色、サナエは眼鏡に二つ縛りの髪型。3人共、北欧神話の運命の3女神の名を水晶魔法のプリセットに封入しており、リホがベルザンディ、アリスがスクルド、サナエがウルズ。サナエは水に少量の塩を溶かして常に携帯している。
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