カスタムロボに関わる用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:33 UTC 版)
「カスタムロボ バトルレボリューション」の記事における「カスタムロボに関わる用語」の解説
ロボ ボディ・ガン・ボム・ポッド・レッグにはそれぞれ種類があり、敵やホロセウムなどの状況に合わせてパーツを組み替えることによって戦術を組み立てていく。 ロボは通常はキューブ型の状態で持ち歩き、この状態はロボキューブと呼ばれる。ホロセウム内で実際に起動することで30cm程度の小型ロボの姿になる。 世界の中でその技術が活用されているのだが、アールによる世界の破壊以前から存在する所謂オーパーツであるため、それ自体の技術は未知の部分が多い。元々は子供の玩具だった。詳細はカスタムロボを参照。 従来作では相手の使用しているパーツのデータをもらい、それを実体化するという形で使用できるパーツを増やしていったが、『BR』ではカスタムロボ自身がある程度の経験を積まなければ、新しいパーツを使いこなせないという考え方があり、パーツジェネレータではその経験を読み取り、使用できるパーツを自動登録してくれる。 タイプ ロボにおける型・種類の事を指す。ロボの分け方において最も大きな区切りである。例としてはシャイニングファイター型やエアリアルビューティ型などであり、それぞれ性能に特徴がある。特徴についてはロボのパーツに解説。 スタイル ロボにおけるタイプを更に細かく分けたものをスタイルという。種類は「ノーマル」「アーマー」「スピード」の3種類である。 「ノーマル」は全てのスタイルの基本であり、最もバランスのとれたもの。「アーマー」は防御力が高い代わりに移動力が低くなっている。「スピード」はノーマルより移動力が高い代わりに防御力が低くなっている。 従来作にあった「パワー」「ジャンパー」は本作では登場しない。 ステルス機能 ストライクバニッシャー型のロボが有している機能。空中ダッシュ中やアタック中に一時的に姿を消す機能を指す。ステルス中はガンを無効化する。ボムやポッドの爆風によるダメージは受ける。 ポリス隊の隊員はステルス機能を有するロボを使用していることが多い。 自律機動型 コマンダーがいなくても、自分の意思で動くロボ。 従来作ではよく悪の組織が戦闘用及び警備用として用いている描写が多いが、この世界では作業用として使われ、ロボバトルができるほどの技術は無く、ある事件の際に存在が言及されるだけで全く登場しない。 違法パーツ ロボやパーツには、コマンダーの安全を守るために一定の規制(レギュレーション)が定められているが、その規制を無視したパーツを総称してこう呼ぶ。 セイフティ装置 相手に怪我をさせないようにするため、ロボのパワーを抑えるための俗に言う安全装置。ロボキューブにスイッチがあり、切り替えが可能。 この設定により、今作では違法パーツを使用していても強い精神的ダメージを抑えることが可能である(従来作でも主人公が違法パーツを使った場合対戦相手が強い精神的ダメージを受ける描写は無いが、今作ではそれに明確な理由が付いた形となる)。 アール 数百年前人類を絶滅の危機に追いやった存在。本編中は敵ロボとして戦うが、正確にはカスタムロボではなく一種の生物である。 元は「実体の無い生物」だが、その時偶然に子供が持っていたカスタムロボ(ライトニングスカイヤー型)と融合した際何故か姿が見えるようになり、コマンダー達と記憶消去装置で止められる事ができた。その存在は政府によって秘匿されていたが、オボロやイライザがその巨大な力を手に入れたがっていた。 主人公達とは会うたびに進化して姿が変わっているが、最終的に主人公ら三人に倒され、記憶消去装置によって取り込んだ能力を忘れ、消滅した(元の実体の無い生物に戻った)。 対象を徹底的に破壊後、破壊した対象の能力を取り込んで一時的に休眠状態となり、目覚めると再び破壊活動を再開するという性質を持っている。カスタムロボと融合したのはこの性質のためである。 アールの特性を探るため、ホロセウムが作れない主人公が戦った際にアールが作り出したホロセウム(アスレチックパークとロストワールド)はかつてアールに破壊され、取り込まれた自然環境を再現した物である。BRの時代に天然の自然は既にアールに破壊された為に無く、作中に登場する自然は全て造花などの模造品であるため、主人公は完璧に再現された天然の感触に驚いていた。 勝利ポーズは空中に浮き、天を仰ぐように両腕を横に広げるか、指をさすように左腕を真っ直ぐ向ける。 スタイルはアール第一形態がノーマル、第二形態がスピード、第三形態がアーマーである(本編中では全てOTHERと表記されている)。ライトニングスカイヤー型が元なので、長く素早いダッシュが可能。従来のライトニングスカイヤー型から変異したためか変形はせず、空中ダッシュを何度も繰り返すようなモーションで飛び回る。 第1形態の性能は多少能力が向上しただけの比較的普通の物だが、第二形態ではダウン時間が縮み、耐久力が上昇。第三形態に至っては『V2』に登場したジェイムスン並の防御力とがまんを誇るが、ジェイムスンに比べサイズが小さく機動力の面では圧倒的に上回る。 後に『激闘!』にアールに似た性質のハドロンという違法ロボが登場するが、ハドロンにはダウンを奪ってオーバーロードを狙う戦法が通用するのに対して、アール第三形態はダウンせず無敵時間だけが存在するのでオーバーロードを狙うこともできず、カスタムロボ史上最強のロボである事は間違いない。 激闘編にて、攻略とは関係のないある行動を行うことで、第一形態から第三形態までのデータをそれぞれ入手し、自分のロボとして使用することができるようになる。
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