カザフスタンの国章
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カザフスタンの国章(カザフスタンのこくしょう)は、カザフスタンがソビエト連邦から独立した後の1992年6月4日に導入されたものである。このエンブレムの作者は、ザンダルベク・マリベコフ(Jandarbek Melibekov)とショタ・ウァリハノフ(Shota Walikhanov)で、コンペの決勝において多数の国章案の中から選ばれた[1] 。1992年当時のデザインでは、「カザフスタン」という国名を表記するのにキリル文字が採用されていたが、カザフスタンがラテン文字を導入したのに伴い、2018年11月1日に国名がラテン文字で書かれたデザインが採用された。
- 1 カザフスタンの国章とは
- 2 カザフスタンの国章の概要
- 3 図案の主体
- 4 関連項目
カザフ・ソビエト社会主義共和国の国章
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「カザフスタンの国章」の記事における「カザフ・ソビエト社会主義共和国の国章」の解説
カザフ・ソビエト社会主義共和国時代の国章(1939年~1978年) カザフ・ソビエト社会主義共和国時代の国章 独立前のカザフ・ソビエト社会主義共和国には、1937年5月26日に制定された国章があった。これはソビエト連邦の国章のデザインの影響を強く受けている。 国章は円形をしており、中央には鎌と槌のシンボルが描かれ、下から黄色い朝日が日光を放射している。エンブレムを取り囲む小麦の穂はカザフの主産業である農業を表す。「万国の労働者よ、団結せよ!」のスローガンが、カザフの公用語であったカザフ語とロシア語で小麦を結ぶ赤色の帯に書かれていた。
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