ブルガリアの国章とは? わかりやすく解説

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ブルガリアの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/12 08:22 UTC 版)

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ブルガリアの国章
詳細
使用者  ブルガリア
採用 1997年
クレスト 第2次ブルガリア帝国の冠
Gules, a lion rampant Or
サポーター Two lions rampant Or crowned Or
コンパートメント Two crossed oak branches with fruits
モットー ブルガリア語: Съединението прави силата
「団結は力なり」

ブルガリア国章(ブルガリアのこくしょう)は1997年に採用されている。この国章は、共産主義政権による統治が終わった1990年代初頭から使われ始めていた。当時、国章に何を取り入れるかということについて、ブルガリア政府内では大きな論争があった。

紋章には、ライオンが描かれたサポーターとして支えている二匹のライオンが描かれている。盾の上にあるのは、ブルガリアの皇帝イヴァン・アセン2世である。盾の下には国の標語『団結は強さを生み出す』がブルガリア語で書かれている。ライオンの足元にあるコンパートメントは、緑の葉と黄色い実をつけた、二本の交差したオークの枝である。

三匹のライオンはそれぞれ、歴史的にも重要な地域である、トラキアモエシアマケドニアを象徴している。ライオンは、ソビエト連邦の国章の影響が強かった共産主義時代にも、ブルガリアの国章の中に取り入れられていた。

過去の国章

大ブルガリア公国及びブルガリア王国時代の国章
ブルガリア人民共和国時代の国章

関連項目




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