クウェートの国章とは? わかりやすく解説

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クウェートの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 06:08 UTC 版)

クウェートの国章
詳細
使用者 クウェート
採用 1962年

クウェート国章(クウェートのこくしょう)は、1962年にそれまでの「ハヤブサと、交差する二本の国旗」の国章に代えて採用された。この国章は、翼を広げた金色の[1]と、その胸にクウェート国旗の図柄の盾が描かれ、アラビア語の正式国名(شعار الكويت)が上にアラビア文字で書かれている。

翼の中にある海の上のダウ船は、同じペルシャ湾岸のカタールの国章アラブ首長国連邦の国章同様、海を通じた交易により栄えた海洋国家の伝統を表す。また金色のハヤブサは、預言者ムハンマドの出たクライシュ族のシンボル(クライシュの鷹)で、他のアラブ諸国の国章にも使われている。

脚注

  1. ^ 『最新版 国旗と国章図鑑』世界文化社、39頁。 

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