アブハジアの国章とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アブハジアの国章の意味・解説 

アブハジアの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/30 01:19 UTC 版)

アブハジアの国章

アブハジア国章(アブハジアのこくしょう)は、ジョージアから事実上独立状態にあるアブハジア共和国の国家のシンボルである。同国最高会議がジョージアからの分離独立を宣言した後の1992年7月23日に制定された。

アブハジア共和国の国章は盾(エスカッシャン)を黄金色で縁取り、その内部を垂直線で二分して緑と白に塗り分けている。盾の下部中央には金色の八芒星が、盾の上部には緑の側と白の側にそれぞれ小さな金色の八芒星が置かれる。盾の中央には飛ぶように走る駿馬にまたがった人物が金色で描かれる。騎馬の人物は星に向けて弓を放とうとしている。この人物はイランの伝説に現われるアーラシュという弓の名手と起源を同じくし、星に弓を放つ場面は北カフカースの各民族の間で語られるナルト叙事詩から来ている。

国章の緑色は青春と生命を、白は精神性を表す。八芒星は太陽を表したもので、同時に東洋と西洋の連合を表す。

アブハジア自治共和国ジョージア)の国章
アブハジア社会主義ソビエト共和国(1921年-1931年)の国章
アブハズ自治ソビエト社会主義共和国グルジアSSR)の国章

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アブハジアの国章」の関連用語

アブハジアの国章のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アブハジアの国章のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアブハジアの国章 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS