アドリア海とは? わかりやすく解説

アドリア‐かい【アドリア海】

読み方:あどりあかい

Adriatic Sea地中海北部イタリア半島バルカン半島はさまれた海。古来重要な海上交易路。


アドリア海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 17:32 UTC 版)

アドリア海(アドリアかい、: Adriatic Sea ; イタリア語: Mar Adriatico ; クロアチア語: Jadransko more)は、地中海の海域の一つである。イタリア半島バルカン半島に挟まれている。


  1. ^ Limits of Oceans and Seas, 3rd edition”. International Hydrographic Organization. p. 17 (1953年). 2011年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月20日閲覧。


「アドリア海」の続きの解説一覧

アドリア海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 17:19 UTC 版)

ル・マラン (大型駆逐艦)」の記事における「アドリア海」の解説

「ル・マラン」は姉妹艦遅れて1944年1月地中海戻り、「ル・ファンタスク」と「ル・テリブルとともに再び3隻で行動した。「ル・マラン」らの艦種が「軽巡洋艦」に変更されたことを反映し1944年初めに第10駆逐隊も第10軽巡洋艦隊(10e Division de Croiseurs Légers)に改編された。第10軽巡洋艦隊の3隻(ル・マラン、ル・ファンタスク、ル・テリブル)はイギリス海軍24駆逐艦戦隊(24th Destroyer flotilla)に加わってアドリア海を哨戒し、 イタリアユーゴスラヴィア間の海上輸送阻止すべく活動した。この活動イギリス海軍駆逐艦行っていたものの、フランス海軍大型駆逐艦比べて主に南部活動していた。「ル・マラン」らは世界最速レベルの優速を生かしてアドリア海北部にまで進出し、敵の輸送船団捜索撃滅すべく夜間30ノット程度高速哨戒行っていた。3隻の機関高速発揮する反面、度々故障引き起こしていたため、対策として2隻を行動状態に置き、残る1隻は整備とするローテーション運用が行われた。 1944年2月29日、「ル・マラン」と「ル・テリブル」はマンフレドニアより出撃同日2135分、イスト島(英語版)沖で「ル・テリブル」のレーダードイツ船団捉えた。この船団貨物船「カピタン・ディータリクセン (Kapitan Diederichsen)」と水雷艇TA36」、「TA37」、駆潜艇「UJ201」(元イタリア海軍ガッビアーノ級コルベット「エジェーリア」)、「UJ205」(同「コルブリーナ」)、Rボート「R188」、「R190」、「R191」からなっていた。2144分、「ル・テリブル」と「ル・マラン」は攻撃開始。「ル・テリブル」は「カピタン・ディータリクセン」を攻撃し、「カピタン・ディータリクセン」は炎上した一方、「ル・マラン」は「TA37に対して発砲した。「TA37」は大きな被害受けている。続いて「ル・マラン」は「UJ201」と遭遇し攻撃被雷した「UJ201」は爆沈した。その後魚雷艇掃海艇誤認)からの雷撃恐れてフランス駆逐艦撤収した。「カピタン・ディータリクセン」は翌日沈没。他にこの海戦では「TA36」が軽微な被害受けている。

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「アドリア海」を含む「ル・マラン (大型駆逐艦)」の記事については、「ル・マラン (大型駆逐艦)」の概要を参照ください。


アドリア海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 14:42 UTC 版)

ル・ファンタスク (大型駆逐艦)」の記事における「アドリア海」の解説

ル・ファンタスクらの艦種が「軽巡洋艦」に変更されたことを反映し1944年初めに第10駆逐隊も第10軽巡洋艦隊(10e Division de Croiseurs Légers)に改編された。第10軽巡洋艦隊の3隻(ル・ファンタスク、ル・テリブル、ル・マラン)はイギリス海軍24駆逐艦戦隊(24th Destroyer flotilla)に加わってアドリア海を哨戒し、 イタリアユーゴスラヴィア間の海上輸送阻止すべく活動した。この活動イギリス海軍駆逐艦行っていたものの、フランス海軍大型駆逐艦比べて主に南部活動していた。ル・ファンタスクらは世界最速レベルの優速を生かしてアドリア海北部にまで進出し、敵の輸送船団捜索撃滅すべく夜間30ノット程度高速哨戒行っていた。3隻の機関高速発揮する反面、度々故障引き起こしていたため、対策として2隻を行動状態に置き、残る1隻は整備とするローテーション運用が行われた。 1944年3月18日から19日にかけての夜にル・テリブル哨戒中だったル・ファンタスクは、ギリシャ物資輸送中だったドイツ輸送船団攻撃する。この船団曳船タイタニックTitanic)とF型舟艇英語版)F124、そして護衛のジーベルフェリー(英語版)SF270、SF273、SF274からなっていた。 SF273とSF274は炎上し沈没、F124とSF270は無力化され乗員によって放棄された後に連合軍機の空襲沈められた。わずかにタイタニックだけがキパリシア(英語版)に逃げ延びた。 6月17日未明クヴァルネル湾で「ル・テリブル」は「ル・ファンタスク」とともに小型タンカージュリアーナGiuliana)」、油艀「Toni」、「Peter」、RボートR4」、「R8」、「R14」、「R15からなる船団攻撃してジュリアーナ」を沈め、他も「R14」以外すべてを損傷させた。

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アドリア海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 14:41 UTC 版)

ル・テリブル (大型駆逐艦)」の記事における「アドリア海」の解説

ル・テリブルらの艦種が「軽巡洋艦」に変更されたことを反映し1944年初めに第10駆逐隊も第10軽巡洋艦隊(10e Division de Croiseurs Légers)に改編された。第10軽巡洋艦隊の3隻(ル・テリブル、ル・ファンタスク、ル・マラン)はイギリス海軍24駆逐艦戦隊(24th Destroyer flotilla)に加わってアドリア海を哨戒し、 イタリアユーゴスラヴィア間の海上輸送阻止すべく活動した。この活動イギリス海軍駆逐艦行っていたものの、フランス海軍大型駆逐艦比べて主に南部活動していた。ル・テリブルらは世界最速レベルの優速を生かしてアドリア海北部にまで進出し、敵の輸送船団捜索撃滅すべく夜間30ノット程度高速哨戒行っていた。3隻の機関高速発揮する反面、度々故障引き起こしていたため、対策として2隻を行動状態に置き、残る1隻は整備とするローテーション運用が行われた。 1944年2月29日、「ル・テリブル」と「ル・マラン」はマンフレドニアより出撃同日2135分、イスト島(英語版)沖で「ル・テリブル」のレーダードイツ船団捉えた。この船団貨物船「カピタン・ディータリクセン (Kapitan Diederichsen)」と水雷艇TA36」、「TA37」、駆潜艇「UJ201」(元イタリア海軍ガッビアーノ級コルベット「エジェーリア」)、「UJ205」(同「コルブリーナ」)、Rボート「R188」、「R190」、「R191」からなっていた。2144分、「ル・テリブル」と「ル・マラン」は攻撃開始。「ル・テリブル」は「カピタン・ディータリクセン」に対して砲雷撃を行い、「カピタン・ディータリクセン」は炎上した一方、「ル・マラン」は護衛艦艇を攻撃したその後魚雷艇掃海艇誤認)からの雷撃恐れてフランス駆逐艦撤収した。「カピタン・ディータリクセン」は翌日沈没。他にこの海戦では「UJ201」が沈み、「TA37」が大きな損害を受けるなどしている。 しばらく地上砲撃任務従事した後、ドイツ海軍輸送船団対す捜索哨戒攻撃任務続いた3月18日から19日にかけての夜にル・ファンタスクと哨戒中だったル・テリブルは、ギリシャ物資輸送中だったドイツ輸送船団攻撃する。この船団曳船タイタニックTitanic)とF型舟艇英語版)F124、そして護衛のジーベルフェリー(英語版)SF270、SF273、SF274からなっていた。 SF273とSF274は炎上し沈没、F124とSF270は無力化され乗員によって放棄された後に連合軍機の空襲沈められた。わずかにタイタニックだけがキパリシア(英語版)に逃げ延びた。フランス側ル・テリブルが1名、ル・ファンタスクが8名の負傷者出したのみだった。 6月17日未明クヴァルネル湾で「ル・テリブル」は「ル・ファンタスク」とともに小型タンカージュリアーナGiuliana)」、油艀「Toni」、「Peter」、RボートR4」、「R8」、「R14」、「R15からなる船団攻撃してジュリアーナ」を沈め、他も「R14」以外すべてを損傷させた。

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アドリア海(エリアV9D)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:37 UTC 版)

エースコンバット インフィニティ」の記事における「アドリア海(エリアV9D)」の解説

キャンペーンモード最後のステージ。エラフィティ諸島ルーダ島を迂回し二手分かれて上陸する部隊掩護する事になる。上陸地点内陸へ向かう道が狭い為守備側有利な地形である。

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アドリア海

出典:『Wiktionary』 (2021/03/02 08:05 UTC 版)

固有名詞

  1. イタリア半島バルカン半島挟まれている地中海海域

「アドリア海」の例文・使い方・用例・文例

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