アトラス・シティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 07:58 UTC 版)
リトハーン公が治める大きな街。交通の要所に存在し、街のあちこちに露店や屋台が立ち並び昼間は連日多くの人々で賑わっていた。第2部終了時にはデーモン達の襲来を受け、街壁の一部が壊れており、物流も細くなり露店も少なく人通りもまばらになっていた。
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アトラス・シティ
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「スレイヤーズの登場人物」の記事における「アトラス・シティ」の解説
ハルシフォム 声 - 中田和宏 アトラス・シティ魔道士協会評議長。称号の色は白。恋人のルビアを失い大切な物を失わない為に不死を追求していた。セイグラムと不死の契約を結び、町の人間を不死の研究の実験材料に使う。それを知ったタリムとデイミアによってデイミア邸地下に封印されたが、事情を知らないリナ達が封印を解いてしまい自由になり、タリムとデイミアに復讐しリナ達と戦う。かりそめの不死を得ているので契約の石を砕くか契約した魔族を滅ぼして、かりそめの不死を失わない限りは魔王の力を借りた呪文でしか倒せない。契約の石が破壊され、かりそめの不死を失い「炎の矢(フレア・アロー)」の直撃を受けるが、ギオ・ガイアを「食って」その力の一部を手に入れていた彼は死なずにリナ達を追いつめるが、コピーのルビアに光の剣で刺され倒される。 アニメでは封印されずにアトラス・シティから追放されており、最初からリナ達の敵として登場し、最後は自らの「烈火球(バースト・フレア)」で自爆した。 角川つばさ文庫版ではルビアの説得に応じて自らの罪を認め、誘拐した子供達を解放。その後ルビアと共に荷馬車に乗ってアトラス・シティを後にする。 タリム 声 - 茶風林 アトラス・シティ魔道士協会副評議長。称号の色は紫。研究対象は魔道に使う言語。用心棒としてランツやリナ達を雇っていた。ハルシフォムが不死の研究に手を染めて人体実験まで始めたことを知り、ハルシフォムと不仲になっていたデイミアをたきつけ封じ込めるのに成功する。しかし、リナ達がハルシフォムを解放してしまい復活したハルシフォムによって首だけの状態で生かされることとなる。自らを発見したリナに、自分を殺してくれと頼むが、ハルシフォムの流れ弾で粉砕されてしまう。ハルシフォムを開放したリナ達を責めないどころか元気付けるなど、かなり人間のできた人物であった。 一方、アニメでは権力欲の強い、単なる強突張りな人間として描かれてしまった。角川つばさ文庫版では原作とアニメの中間で、権力欲は強いがハルシフォムの凶行を知って魔道士協会の名誉のためデイミアと協力したという形になっている。 デイミア 声 - 平野正人 アトラス・シティ魔道士協会副評議長。称号の色は青で水との相性が良い。貴族の次男坊という家柄で、タリムを二回りは上まわる魔力を持つなど魔道士として恵まれているのだが、ガウリイをして「まともな会話を期待したほうが間違い」と言われるほど、頭がおかしく不死の研究と称し愚にもつかない気色の悪い合成獣を造るのに熱を上げていた。 その独特の発想に期待され、研究のサポートを条件にハルシフォムによって副評議長となるが、まったく成果を挙げず、二人は互いに疎ましく思うようになる。 タリムにたきつけられ、ハルシフォムを封印するが、リナ達がハルシフォムを開放してしまい、「屍肉呪法(ラウグヌト・ルシャヴナ)」をかけられてしまう。その後、呪法をかけたセイグラムが滅びた為、術が解け死亡。 アニメではハルシフォムによって、タリムと共に体の半分を石にされてしまう。事件解決後も結局2人とも元に戻れずリナ達にもそのまま放置された。角川つばさ文庫版でもアニメ同様の顛末だが、リナに元に戻してもらった。 ルビア ハルシフォムの助手。ハルシフォムが死亡した恋人を元にしたコピー・ホムンクルスでルビアを再び失わないために永遠を手に入れようと暴走するハルシフォムを止めるためリナ達に協力して、光の剣で彼を貫いた。 事件解決後、責任を追及されるがリナの脅迫まがいの弁護の甲斐あって不問に付された。その後、ハルシフォムが残した家で薬草栽培の経験を活かして花屋をやっているが、ハルシフォムに対する愛情と自己嫌悪に苦しんでいる。 アニメではコピーではなくオリジナルのルビアがハルシフォムの手で蘇ったが、生体エネルギーで動くだけの操り人形であり、彼と共に自爆した。 角川つばさ文庫版では感情を表に出さない無表情な女性として描かれており、自分の出自についても悩んでいる。決戦時にはハルシフォムを説得し、彼と共にアトラス・シティを後にする。出発の際に名前を変えている。 カルアス 声 - 長島雄一 デイミアに雇われた魔道士。デイミアの創った邪妖精を合成したショルダーガードを使って、同時に3つの呪文を使うが、その力を自分の力と勘違いした三流魔道士。リナと戦い3つの呪文を使えることを自慢しているところで、「明かり(ライティング)」で目を灼かれ、足で顔面直撃され、自分がつくった泥に沈んだところを「氷の矢(フリーズ・アロー)」で凍らされる。 ロッド 凄腕の剣士。常に全身から殺気を放ち、強い相手を斬ることを生きがいとしている(作者曰く「人斬りマニア」)。タリムに雇われていたが、ガウリイと戦うためだけにタリムを裏切ってハルシフォムにつき、タリム邸を襲撃する。そこでガウリイに敗れ、長剣に身をもたれさせたまま倒れずに息絶えた。実は刃物マニアのレミーの兄である。 角川つばさ文庫版では最後までタリムに従い、屋敷を襲ったハルシフォム一味と闘い重傷を負うも、シルフィールの治療によって生還。ガウリイと再会を約束し別れる。
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