つくしの友達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 04:12 UTC 版)
「花より男子の登場人物」の記事における「つくしの友達」の解説
松岡優紀(まつおか ゆうき) 燃えるような恋に憧れる、ごく普通の少女。都立高校に通い、茶道部所属。日向更とは先輩後輩の関係。親友のつくしとは対照的に控え目な性格だが、時に驚くほどの行動力を発揮する。放課後はつくしと同じ和菓子屋「千石屋」でアルバイトしている。 一時、クラスメートと交際していたがそのクラスメートは遊び人で、弄ばれたことに傷つき失踪騒ぎを起こす。 事情を西門に相談し、彼が通うクラブが偶然にも西門が通う店だったことから、西門と共にキツイ仕返しをした。それ以来西門に一途に片想いし、日向と西門の初恋の謎を解いた。原作とアニメでは髪型が異なる。 映画版(1995年)では笹峰愛、アニメ版では飛松加奈子、ドラマ版では西原亜希(日本)、楊丞琳(レイニー・ヤン/台湾)、김소은(キム・ソウン/韓国)、ゲーム版では生天目仁美が演じている。 三条桜子(さんじょう さくらこ) 英徳学園高等部1年生(ドラマでは2年生、年齢はF4と同じく、つくしの1歳上だが、整形するため1年間海外に渡ったためつくしと同じ学年)。5年前に飛行機事故で両親を亡くし、現在は遺産で祖父母と3人で生計を立てている。 幼稚舎のころから道明寺のことが好きだったが、道明寺を始め周囲から「ブス」呼ばわりされたことに絶望して彼(ひいてはF4)への復讐を誓い、遺産で顔を整形をした。高校まではドイツで過ごす。高校では可憐で奥ゆかしいお嬢様を演じていたが実はぶりっ子で、放課後はディスコ「ジョリアナ東京」のお立ち台で派手に踊る。猫被りが得意で、敵に回すと手強い。幼少のころのコンプレックスから、他の女を「ブス」といたぶりたがる。 同居人で花沢類に瓜二つのトーマス(ドラマ版ではホストのリュウジ)を利用して、恋敵のつくしを蹴落とそうとしたが失敗。後にリリーズの百合子によって整形の事実を全校生徒に暴露されるも、それをつくしに庇われたことをきっかけに改心して親友となる。 ドラマ版での桜子の住む屋敷のロケ地は東京都の鳩山会館である。 映画版(1995年)では坂上香織、アニメ版では宍戸留美、ドラマ版では佐藤めぐみ(日本)、이시영(イ・シヨン/韓国)、ゲーム版では柚木涼香が演じている。 大河原滋(おおかわはら しげる) 石油を扱う大財閥の令嬢ながら自由奔放な振る舞いで周りを巻き込む人間タイフーン。変装好きの不思議ちゃん。 楓の計略により司との政略結婚をすすめられお見合いで出会う。司に次第に引かれていくが、脈のないことを悟り身を引いた。つくしが大好きで、道明寺との失恋後は、二人の仲を応援する。 婚約破談後は、司は女友達として彼女のことを認めている。 ドラマ版での大河原財閥のビルのロケ地は愛知県の名古屋市市政資料館である。 アニメ版では佐藤恵美香、ドラマ版では加藤夏希(日本、「花より男子2」から登場)、柯奐如(クリスティン・クー/台湾)、이민정(イ・ミンジョン/韓国)、ゲーム版では樋口智恵子が演じている。 青池和也(あおいけ かずや) つくしの幼馴染。元は庶民だったが、土地バブルでいきなり上流階級入り(家業は不動産業。)、英徳学園に転入したことがきっかけでつくしと再会。つくしとの仲睦まじさに道明寺から嫉妬され、転入早々赤札を張られいじめられた。 つくしと共に浮いているが持ち前の明るさで健気に頑張り、つくしに片思いするようになる。F4からは「成金息子」と呼ばれバカにされている。作中ではムードメーカー的存在であり、F4主導による猛烈な苛めも軽く受け流すなど、つくしから「意外と大物かもしれない」と評されたことがある。 道明寺が花沢類をF4から外した際、一時的にF4のメンバーになった。なお、ドラマ(日本版、韓国版)には登場しない。 CDブック版では伊崎寿克、アニメ版では家富洋二、ドラマ版では歐定興(エドワード・オウ/台湾)、ゲーム版では下野紘が演じている。
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