その他のカルデア職員
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「Fate/Grand Orderの登場キャラクター」の記事における「その他のカルデア職員」の解説
オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア 声 - 豊口めぐみ(ドラマCD版)、米澤円(テレビアニメ版) / イラスト - 武内崇 「カルデア」の所長。愛称は「オルガ」もしくは「マリー」。時計塔(魔術協会)12学部の一つ天体科を管理する名門貴族「アニムスフィア家」出身の若い女性。物語開始の数年前に初代所長であり当主であった父が急死したため、若くしてその座を引き継いだ。魔力は高いもののマスター適性が無く、同時にレイシフトも不可能という、父の始めた事業を遂行するためには不備な体質をもつ。事業に専念していた父からの愛情をあまり感じていなかったため承認欲求が強く、マスターでなくても実績を示せる「カルデア」所長という職務を全うすることで周囲に自分の存在を認めさせようと躍起になっている。しかし課せられた役目である人類史の未来保証に反して「カルデアス」の未来観測によって2016年の人類滅亡が証明されてしまい、上層部やスポンサーからの厳しい追及を受けて精神的に追い詰められる。 年齢の割に優れた洞察力や分析力を持ち、真面目で重責をこなしてゆくだけの政治力もあるが、卑屈で小心な面があり、それを隠すために尊大で傍若無人なキャラクターを必死で演じている。また、自分に解決不可能な問題が起きても側近のレフ教授が何とかしてくれるものと思い込んでおり、彼に利用されていることに気づかないまま精神的にも強く依存していた。 第1部序章での「カルデア」中央管制室におけるレイシフト実験中に起きた爆発事故により肉体的な死を迎え、死んだことに気づかないまま残留思念のみが主人公らとともに2004年の冬木へレイシフトする。その後、レフ教授によって擬似天体「カルデアス」に接触させられて残留思念も消滅してしまう。 第2部中盤では、彼女に酷似した人類悪・U-オルガマリーが登場する。 Aチーム マスター候補生の中でも特に高いマスター適正をもつエリートグループ。第一部序章にて特異点Fへのレイシフトに向かうためにコフィンに中に居た際に管制室の爆破に巻き込まれ、瀕死状態のまま救命可能状態になるまで、そのまま凍結された。 #クリプターを参照。 マリスビリー・アニムスフィア 声 - 野島健児 時計塔天文科のロードで、「カルデア」の創設者であり初代所長である魔術師。故人。作中世界における2004年に冬木市で開催された唯一の聖杯戦争における勝者で、キャスター(ソロモン)のマスター。 ホームズやコヤンスカヤからは「正義の人」と評されているが、その「正義」は魔術師としてのものとも言われている。 テレビアニメ版「絶対魔獣戦線バビロニア」の第0話 にて、作中の時系列から「前所長」としてキャストおよびビジュアルが初めて公開された。何者かにカルデアスを止めるよう脅迫されたため、拳銃自殺をした。 シルビア 声 - 帆風千春 「序 / 2017年12月26日」より登場。カルデア管制官スタッフ。ゴルドルフによるカルデア買収の際は時計塔のある一派からスカウトされ栄転する予定であったと語っている。 ダストン 声 - 藤井隼 「序 / 2017年12月26日」より登場。カルデアの技師。ゴルドルフによるカルデア買収の際は引き続き残る予定だったと語っている。
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