さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅とは? わかりやすく解説

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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:47 UTC 版)

ラーメタル」の記事における「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の解説

1000年女王連載中公開されアニメ映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』(1981年)では惑星ヘビーメルダー衛星として登場同じく1000年周期楕円軌道描き外観宇宙から見るとフワッとした煙でできた輪のような覆われている。この作品ではメーテル生まれ故郷であったものの、機械帝国制圧されており、機械化人と生身人間によるパルチザンにより戦場化していた。ここの街外観19世紀20世紀前半欧州都市のようで、住宅街もそれと酷似している。プロメシュームメーテル住んでいたとされる湖の畔の古城も、そうした欧州城郭といった姿をしている。 メーテル行方を捜す星野鉄郎は、ここで機械帝国尖兵襲われところをパルチザン少年であるアンドラード星人ミャウダーに助けられ意気投合するものの、そのミャウダーからメーテルプロメシューム後継者となった事を聞かされショックを受けなががらもメーテル再会する。そして物語ラストでは機械帝国との戦い終えた鉄郎は、大アンドロメダで息絶えていたミャウダーの遺体を、彼の母の形見であるオルゴールと共に弔った後、ハーロックエメラルダス、そしてメーテル別れて地球へ帰路についた。 なお、松本によればこのラーメタルは『1000年女王』の時代から約2万年くらい後のラーメタルとのことである。

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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:38 UTC 版)

銀河鉄道999 (アニメ)」の記事における「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の解説

前作からさらに2年後の世界舞台にした続編1981年公開松本零士は、続編制作したのは、前作では解決していなかった機械帝国問題決着をつけ、少年自立を描くためとして、これをもって『銀河鉄道999』完結としていた。そのため前作描かれなかった、生身人間から魂を抜き取り機械化人のエネルギーにしていたという「機械帝国実態」と「メーテルプロメシューム親子過去」や車掌正体という全ての謎を明かしている。生身人間鉄郎)と機械化人(黒騎士ファウスト)との戦い決着をつけることで本シリーズ通じて根本テーマある限りある命の尊さ印象づけた。機械化世界衰退とそれへの反発表現した内容多く見られ機械化世界コントロール難しさ表現されている。 前作ほどの配給収入得られなかったが、目標としていた興行成績クリアして、商業的に成功前作大ヒットにより、会社命令作ることになったのだが、監督りんたろう第1作でやり尽くしたとして、当初監督固辞していた。プロデューサー高見義雄も内容的に1作目輝きがなかったと認めており、アニメ監督細田守のようにりんたろう作品ナンバーワンというファンもいるが、一般的な評価は(前作比較すると)低い。999号描写はより実車に近いものとなっている。 本作の主題歌「SAYONARA」は30万枚売り上げた物語中盤終盤にて鉄郎対決を臨む機械化人・黒騎士ファウスト江守徹前作死んだキャラクターの声を当てているキャスト別の役で再登場しており、機械伯爵柴田秀勝機関車クレア麻上洋子メーテルの体を狙う機械化人で999号の新ウェイトレス・メタルメナ、トチロー富山敬惑星ラーメタル鉄郎助けたパルチザンのミャウダー、リューズ役の小原乃梨子は『ハーロック』で持ち役だったミーメとして声をあてている。 映画キャンペーンとしては、前作ミステリー列車引き続き列車関連として中国大陸SLロマンの旅を50名にプレゼントすることになり、1万人が応募した公開当日の1時から5時にはニッポン放送の『オールナイトニッポン』が4時スペシャルラジオ番組放送し番組内ではラジオドラマ行われた原作相当する漫画存在しない劇場オリジナル版だが、終着駅ビジュアルデザイン映画公開後続いた原作漫画にも反映されプロメシュームの顔を彫刻した巨大なタワー生身人間から命の火を抜き取る工場が「るつぼ」として登場している。また、999号到着する駅の全景1ページ全部使って載せているシーンでは、松本の筆で描かれ終着駅ラフが用いられている。 終盤に『ずっこけナイトドンデラマンチャ』の第6話のゲストキャラ、アル・カポネンとカポネンの子分がカメオ出演しているが、これは第06話の絵コンテ原画作画監督キャラクターデザイン手掛けた金田伊功よるものである。 小説版前作と同じ出版社3社から出された。コバルト文庫若桜木虔と、少年少女モンキー文庫はやしたかし前作から続投ソノラマ文庫脚本担当した山浦弘靖執筆した

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