その他の主要作品
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『さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅』1981年、劇場用アニメ『さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅』の音楽を担当。シンフォニックサウンドを主体としながらもシンセサイザーを駆使したBGMは雄渾にして荘重なBGMと絶賛された。指揮:熊谷弘、演奏:コロムビア・シンフォニック・オーケストラは76名からなる大編成であった。オーケストラはピアニストの羽田健太郎、ヴァイオリニストの篠崎正嗣、世界的なマリンバ奏者である安倍圭子など錚々たるメンバーで構成された。 同年『交響詩さよなら銀河鉄道999』発売。劇場用予告編のシンセサイザーのBGMから注目を集め、劇中曲唯一のシンセサイザー作品「光と影のオブジェ」により、ファン層が拡大する。1981年、『さよなら銀河鉄道999』の管弦楽曲を自らシンセサイザーでカバー。デジタル・トリップ第1号となった。 2007年9月5日、東海林修バースデーコンサートにて、『交響詩さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅』の完全版をフル・オーケストラで初演(指揮:東海林修、演奏:エポケストラ・ニッポン、於:東京・練馬文化センターこぶしホール)。*:2009年1月25日、第8回NECチャリティコンサートにて、『交響組曲 さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅』(吹奏楽)初演(指揮:稲垣征夫、演奏:NEC玉川吹奏楽団、ピアノ:織茂学、於:神奈川・横浜みなとみらいホール大ホール)。 2013年1月、「東海林修先生を迎えて〜さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-エレクトーンコンサート」が北区の滝野川会館で行われた。映画公開当時からこの音楽に感銘を受けていた音楽家おぎたひろゆき・田邉英利子・小菅道子・青木薫が4台の電子オルガン(エレクトーン)やピアノで演奏。 1982年に劇場用アニメ『コブラ』、 1982年にテレビアニメ『The・かぼちゃワイン』、1986年に『キマイラ吼』、1987年に『妖獣都市』(第5回日本アニメ大賞オリジナルビデオソフト最優秀作品賞)、1993年にOVA『ブラック・ジャック』がある。欧米諸国でも人気が高い。 合唱曲『怪獣のバラード』1972年6月、NHKの音楽番組「ステージ101」でコーラスグループ「ヤング101」の今月の歌(オリジナルソング)、作詞:岡田冨美子作詞、作・編曲:東海林修で発表された。現在も小中学生から大人まで幅広く歌われる合唱曲の定番となっている。東海林修、自身の編曲によるビッグバンド、吹奏楽、混声四部合唱、同声三部合唱、二部合唱、アカペラなど多彩な楽譜が発売されている。ヤング101のCD「GOLDEN☆BEST/ステージ101 ヤング青春の日々」のほか「日本の合唱まるかじり」、「みんなで歌おう合唱ベスト」、「♪合唱魂」、「あの日教室で歌った 思い出の合唱曲 」などのCDにも収録されている。
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