怪獣のバラードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 音楽作品 > 楽曲 > 学校唱歌 > 怪獣のバラードの意味・解説 

怪獣のバラード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 21:12 UTC 版)

「怪獣のバラード」
ヤング101シングル
初出アルバム『怪獣のバラード
B面 初恋の場所(井口典子&ヤング101)
リリース
録音 -
ジャンル 合唱曲
レーベル EXPRESS(東芝音楽工業
作詞 岡田冨美子
作曲 東海林修
ヤング101 シングル 年表
  • 愛するハーモニー
  • (1972年 (1972)
  • 怪獣のバラード
  • (1972年 (1972)
  • 恋人よ飛んでおいでよ
  • (1973年 (1973)
テンプレートを表示

怪獣のバラード(かいじゅうのばらーど)とは岡田冨美子が作詞、東海林修が作曲した歌である。1972年6月、NHK総合テレビの音楽番組『ステージ101』の番組オリジナルソングとして発表された。

概要

本曲は1972年4月に『ステージ101』の音楽監督に就任した東海林[注釈 1]が初めて手掛けた番組オリジナルソングの一つであり[1]1972年6月4日の放送回で、レギュラー出演者のコーラス・グループ「ヤング101」の歌によって発表された。番組で披露される時にはヤング101と共に着ぐるみの怪獣が出演した[2]

1972年7月25日にヤング101のEPレコード(EXPRESS ETP-2710)として発売され、同年9月5日に発売されたアルバム『怪獣のバラード』(EXPRESS ETP-8198)にも収録された。冒頭部分で軽快な巻き舌を披露しているのは、当時ヤング101のメンバーであった串田アキラである。

テンポの速い曲(BPM:162)で、ホ長調である。また、ピアノ伴奏は右手で弾く部分が多い。

編曲の変遷

ヤング101のオリジナルの編曲は、作曲者の東海林が行った。現在発売されている楽譜には、橋本祥路編曲のもの、松下耕編曲のもの、東海林が新しく編曲し直したもの(『怪獣のバラード21』)がある。橋本と松下が編曲したものは混声三部合唱で、東海林が編曲したものは混声四部合唱である。

カバー

脚注

注釈

  1. ^ 中村八大和田昭治の後任。

出典

参考文献

  • 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 土龍団+大池マリ、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「怪獣のバラード」の関連用語

怪獣のバラードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



怪獣のバラードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの怪獣のバラード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS