怪獣の花唄とは? わかりやすく解説

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怪獣の花唄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 15:30 UTC 版)

怪獣の花唄
Vaundy配信限定シングル
収録アルバム strobo
リリース 2020年5月11日
規格
ジャンル J-POP
時間 3分45秒
レーベル SDR / Vaundy Artwork Studio
作詞者 Vaundy
作曲者 Vaundy
プロデュース Vaundy
チャート順位
Vaundy 配信限定シングル 年表
  • 怪獣の花唄
  • (2020年)
ミュージックビデオ
「怪獣の花唄」 - YouTube

怪獣の花唄』(かいじゅうのはなうた)は日本シンガーソングライターVaundyの楽曲。自身1作目のアルバム『strobo』の収録曲で、2020年5月11日配信限定で先行リリースされた。

概要

自身のファーストアルバム『strobo』の4曲目に収録。楽曲について、Vaundyは「コール&レスポンスを意識したライブ向きの曲」であるとコメントしている[7]

「怪獣の花唄」はVaundyが19歳の時に将来的なライブ演奏を見据えて制作された。楽曲は2014年~2017年頃のアニメソング・邦ロックを意識して制作されており、本人は「10代で作ったロックの中では一番良い」と語っている[8]

第73回NHK紅白歌合戦での歌唱曲[9]

2023年11月15日発売の2ndアルバム『replica』のDisc 1には「怪獣の花唄 -replica-」が収録されている[10]

チャート成績

リリース当時はあまり注目されずチャート圏外だったが、2021年年始より自身の楽曲が注目を集めるようになり、2021年1月27日に公開されたBillboard Japan Streaming Songsで初登場97位を記録。約1年後の2022年1月12日には自身3作目となるストリーミング累計1億回再生を突破した[11]。さらに、同年の第73回NHK紅白歌合戦で本楽曲を披露したことで一気に知名度が上がり、2023年1月11日公開のBillboard Japan Hot 100で自身最高位となる3位を記録し、TOP10入りを果たす。同日公開のBillboard Japan Download Songsでは自身初の1位を記録した[12]。同年3月22日には自身初となるストリーミング累計3億回再生を突破した[13]

2023年の年間カラオケランキング(オリコン調べ)にて1位を獲得した[14]。2024年にも連続で年間1位を獲得した[15]

2025年4月、NexTone Award 2025でGold Medalを受賞[16]

認定とセールス

認定 (RIAJ) 売上/再生回数
ダウンロード 未公表 -
ストリーミング ダイヤモンド 500,000,000 回再生[17]
*認定のみに基づく売上/再生回数

ミュージックビデオ

2020年7月3日にミュージックビデオYouTubeに公開された。監督と撮影は映像クリエイターの藤代雄一朗が担当しており、俳優の鈴鹿央士が出演している[18]

収録内容

デジタル・ダウンロード
# タイトル 作詞・作曲 編曲 時間
1. 「怪獣の花唄」 Vaundy Vaundy

タイアップ

収録アルバム

strobo
#4 「怪獣の花唄」
replica
Disc 1 #13 「怪獣の花唄 -replica-」

カバー

脚注

  1. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2023年3月8日). 2023年4月22日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard Japan (2022年12月9日). 2023年1月23日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 【ビルボード 2023年 年間JAPAN Hot 100】YOASOBI「アイドル」が前人未踏の記録を成し遂げ、堂々首位(コメントあり) | Daily News”. Billboard JAPAN (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
  4. ^ 【ビルボード 2023年 年間Streaming Songs】YOASOBI「アイドル」が5.2億回再生で首位獲得 日本初ビリオン達成「夜に駆ける」ほか複数チャートイン | Daily News”. Billboard JAPAN (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
  5. ^ 【ビルボード 2023年 年間Download Songs】YOASOBI「アイドル」が大差をつけて首位獲得、10-FEET/Official髭男dismが続く | Daily News”. Billboard JAPAN (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
  6. ^ 【ビルボード 2024年 年間JAPAN Hot 100】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が週間で13連覇、通算19回の首位で年間を制す(コメントあり)”. Billboard JAPAN (2024年12月6日). 2024年12月27日閲覧。
  7. ^ 初のアルバム『strobo』を完成させたVaundyに訊くポップの本質、クリエイティブ論について | スペシャル | Fanplus Music”. music.fanplus.co.jp. 2023年1月22日閲覧。
  8. ^ 日本放送協会. “Vaundy『怪獣の花唄』をDig!《前半》 - 江﨑文武のBorderless Music Dig!”. 江﨑文武のBorderless Music Dig! - NHK. 2025年2月13日閲覧。
  9. ^ NHK紅白歌合戦ヒストリー”. www.nhk.or.jp. 2023年1月22日閲覧。
  10. ^ Vaundyニューアルバムは35曲入り、横浜アリーナでリリースパーティ開催(動画あり)”. 音楽ナタリー (2023年9月8日). 2023年12月7日閲覧。
  11. ^ Vaundy「怪獣の花唄」自身3曲目のストリーミング累計1億回再生突破”. Billboard JAPAN (2022年1月12日). 2023年3月22日閲覧。
  12. ^ 【ビルボード】Vaundy「怪獣の花唄」がDLソング初首位、Official髭男dism/SEKAI NO OWARIが続く”. Billboard JAPAN (2023年1月11日). 2023年3月27日閲覧。
  13. ^ Vaundy「怪獣の花唄」自身初のストリーミング累計3億回再生突破”. Billboard JAPAN (2023年3月22日). 2023年3月27日閲覧。
  14. ^ オリコン2023年年間カラオケ、Vaundy「怪獣の花唄」が自身初の1位獲得 | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2024年1月11日). 2024年1月14日閲覧。
  15. ^ 【オリコン年間ランキング2024】Vaundy「怪獣の花唄」が2年連続「カラオケ」年間1位獲得、“2024年リリース楽曲”ではCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が1位に”. ORICON NEWS (2024年12月27日). 2025年2月13日閲覧。
  16. ^ 「NexTone Award 2025」受賞作品・アーティストのお知らせ - PR TIMES・2025年4月28日
  17. ^ Vaundy「怪獣の花唄」自身初のストリーミング累計5億回再生突破 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2024年11月30日閲覧。
  18. ^ Vaundy「怪獣の花唄」MV公開、「蜜蜂と遠雷」でも話題となった鈴鹿央士が出演(動画あり / コメントあり)”. 音楽ナタリー (2020年7月3日). 2023年3月27日閲覧。



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