いずとは? わかりやすく解説

アイ‐エス【IS】

読み方:あいえす

Islamic State》⇒イスラム国【二】


いず〔いづ〕【伊豆】


いず〔いづ〕【何】

読み方:いず

[代]不定称指示代名詞。どこ。上代東国方言という。

「多由比潟(たゆひがた)潮満ち渡る—ゆかもかなしき背ろが我がり通はむ」〈万・三五四九〉

[補説] 接尾語などを伴って、「いずく」「いずち」「いずれ」などの不定称代名詞をつくる。


い・ず〔いづ〕【出づ】

読み方:いず

[動ダ下二

ある場所から外の方へ移る。そこから離れる出発する

「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐

人目につく所に現れる

「自らが家をこぼちて市(いち)に—・でて売る」〈方丈記

日や月など、いままで視界から隠れていたもの現れる

「暁かけて月—・づる頃なれば」〈源・須磨

新たに現れる生まれる。生じる。

「かかる人も世に—・でおはするものなりけり」〈源・桐壺

俗世間迷いなどから逃れる

「山ふかく心はかねておくりてき身こそ憂き世を—・でやらねども」〈山家集・下〉

(「…に出づ」の形で)あることに起因する由来する。もとづく。

「アルレゴリイと勧懲主眼小説との差別(けじめ)を知らぬに—・でたることにて」〈逍遥小説神髄

動詞連用形付いて、出る意を添える。

「うち添へて、もとより憎さも立ち—・でて」〈源・桐壺

㋐外に現す。出す。

「言に—・でて言はばゆゆしみ」〈四〇〇八〉

動詞連用形付いて、出す意を添える。

「さが尻をかき—・でて」〈竹取〉

[補説] 基本的には「でる」に同じ。


いず

ヤ行上一段活用動詞「いる」の未然形である「い」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


いず

ワ行上一段活用動詞「いる」の未然形である「い」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


いず

ア行上一段活用動詞「いる」の未然形である「い」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


鋳ず、癒ず、居ず、射ず

読み方:いず

ア行上一段活用動詞鋳る」「癒る」「居る」「射る」の未然形である「鋳」「癒」「居」「射」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


将ず、率ず

読み方:いず

ワ行上一段活用動詞将る」「率る」の未然形である「将」「率」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


居ず

読み方:いず

【文語】ワ行上二段活用動詞「居」の未然形である「居」に、打消助動詞「ず」が付いた形。


沃ず

読み方:いず

ヤ行上一段活用動詞沃る」の未然形である「沃」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。

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いず

方言 意味
いず 何時


伊集

読み方
伊集いず

出渕

読み方
出渕いず

井筒

読み方
井筒いず

いず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 08:25 UTC 版)

イズ」の記事における「いず」の解説

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