「てさぐり部」部員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 22:31 UTC 版)
「てさぐれ!部活もの」の記事における「「てさぐり部」部員」の解説
鈴木 結愛(すずき ゆあ) 声 - 西明日香 吉祥寺に所在する桃成(とうせい)高校の3年生で、てさぐり部の部長。ショートカットで茶色の髪に赤の髪留めをして、左の胸に部長の証のユズリハのバッジをしている。ポーランドからの帰国子女という設定だったはずなのだが、忘れ去られている。明るくリーダーシップと行動力に富む。生徒会副会長を務める他、多くの委員会活動を掛け持ちしているために融通が利くらしく、てさぐり部は正式な部でないにも関わらず体育館を自由に使えている。 第1期で卒業したが、葵が「歳を取らないパティーン」という設定に決めてしまったため、第2期・第3期でも登場する。 大喜利では下ネタに走りやすく、特にニプレスにこだわりを見せる。第2期第3話では「ニップレ鈴木」というあだ名をつけられてしまった。 佐藤 陽菜(さとう ひな) 声 - 明坂聡美 桃成高校3年生。てさぐり部の副部長で、結愛とは幼馴染。ロングで灰色の髪に、同系色でフウセンカズラの飾りのついたカチューシャをしている。落ち着いた知的な性格。他部員からは「ひーな」と呼ばれる。部員の中では一番の巨乳だが、大喜利では中の人の貧乳ネタで弄られる。その他、各人の中の人を意識したメタなネタなどを出す。 結愛と同じく、第1期で卒業したが第2期でも引き続き登場。第1期の映像にあったいくつかの不自然な点(カレンダーの各月の日数が現実と違うなど)は、第2期で矛盾が起きた場合に「第1期はパラレルである」と言い逃れるために陽菜が仕込んだものであることが第2期で明かされた。 第2期第4話の大喜利にて「美術部員なのに絵心を欠いている」と発表したのだが懇切丁寧に説明してもネタを理解してもらえないどころか「ケツをかいている」と下ネタにされ、「日テレなんだから笑点ぐらい見なさい!」と叫んだ。 第3期で時が巻き戻り、またしても登場。心春の夢であった他作品とのコラボをキッカケに、第3期を「スピンオフ」という事にしようと提案、「プルプルんシャルム」との縁を取り持つ。 高橋 葵(たかはし あおい) 声 - 荻野可鈴 桃成高校2年生。オレンジ色の髪を黄色い飾りのついたヘアゴムでピッグテールにしている。率直な性格でやや口が悪く、他の部活のことを話す際に「めんどくさい」「うざい」等ネガティブな表現を用いることが多い。 第2期では3年生となり部長に就任したが、結愛たちの再登場でヒラ部員に戻る。 大喜利ではよく駄洒落を使い、しばしば「ドヤ顔」を決める。 第3期で時が巻き戻った際、ある策を用い、心春に何をやってもいい「状況」を与える。 田中 心春(たなか こはる) 声 - 大橋彩香 桃成高校1年生。黒い髪をポニーテールにして、ピンクのリボンで結んでいる。他部員からは「こはるん」と呼ばれる。「高校では部活動をする」と決めたものの、何をやりたいか決められないままに「見るからにツッコミっぽい」という理由でてさぐり部に入れられる。 おばあちゃん子だったせいか、趣味がややレトロ風。 ツッコミ役として設定されていたが、大橋によると第1期第4話(1回目の収録)の時点でツッコミを放棄しボケ役に移行した。 第2期では副部長に就任したが、こちらも新入部員の立場に戻っている。 大喜利の意見発表時にはキラキラしたエフェクトがかかるほか、イケメンに甘い。第2期第2話で発した「ドンチキ」が原因で3話では「ドンチキ田中」と呼ばれてしまう。 第3期で葵から与えられた「何をやっても許される状況」を利用し、かねてからの夢であった他作品とのコラボを思い付く。第3期最終回の「MAJIてさぐりグランプリ」で優勝したことで「実は主演」となり、第3期は心春の見た夢ということになった。 渡辺 美桜(わたなべ みお) 声 - 水原薫 第2期第12話に登場(その前にも第8話で一瞬だけ顔出ししている)。結愛・陽菜の1学年先輩で、てさぐり部(当時は「青春模索部」)の先代部長。葵を部に勧誘した。第3期の第5話と第12話にも出演。 豪放な性格だが後輩への想いは強い。彼女を敬愛していた葵は彼女の卒業時に涙ながらに別れを惜しみ、ネクタイを餞別として受け取った。葵は2年生に進級後はそのネクタイを絞めており、他のてさぐり部部員がリボンタイプのネクタイなのに葵だけ棒ネクタイなのはこれが理由である。
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