ちょんとは? わかりやすく解説

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ちょん

【一】[名]

芝居終わりに打つ拍子木の音から》物事の終わること。「その問題はこれで—だ」

免職になること。くび。

しるしにつける点。ちょぼ。「文中に—を打つ」

俗に、頭の悪いことまた、おろかなこと。

「ばかだの、—だの、野呂間だのと」〈文・西洋道中膝栗毛

【二】[副]

拍子木の音を表す語。また、拍子木を打つさま。「—と(き)がはいる」

刃物などを用いて一気に切るさま。「花のを—と刈り取る

動作敏捷に行われるさま。「石垣に—と飛びのる」「文鳥が肩に—と止まる

力を入れず軽く物事を行うさま。「紙飛行機を指で—と飛ばす」


ちょん

  1. 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・岐阜県

分類 岐阜県


ちよん

読み方:ちょん

  1. 花柳病専門病院に於ける食堂拍子木をいふ。都々逸歌詞に「ちよんが鳴り廊下ばたばた食堂へ走る、いきなりかぶりつくの飯」とある。〔花柳語〕
  2. 花柳界専門病院に於ける食堂子木をいふ。都々逸歌詞に「ちよんが鳴り廊下ばたばた食堂へ走る、いきなりかぶりつくの飯」とある。
  3. 花柳病専門病院における食堂拍子木をいう。都々逸歌詞に「ちょんが鳴り廊下ばたばた食堂へ走る、いきなりかぶりつくの飯」とある。〔花柳界

分類 花柳界花柳


チヨン

読み方:ちょん

  1. ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・岡山県

分類 岡山県


チヨン

読み方:ちょん

  1. ×××××?』など云ひて妓の意中を叩くに用ゆ待合女中専用)、但し横浜に限る。東京にても『×××××』など云へど流石に憚りて面とは云はず。シヨート・タイム。

分類 花柳界横浜


読み方:ちょん

  1. 生魚商の符牒にして一といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 一。〔魚屋

分類 符牒魚屋

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読み方
ちょん

読み方
ちょん

チョン

( ちょん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 02:20 UTC 版)

チョンちょん




「チョン」の続きの解説一覧

ちょん

出典:『Wiktionary』 (2021/09/17 17:18 UTC 版)

語源1

形状からの擬態語か?

名詞

ちょん

  1. 踊り字「ゝ」の呼称、ものの印にうつ点、ちょぼ。
  2. 打たれた点のようにわずかなこと。
複合語

語源2

擬音語

名詞

ちょん

  1. 芝居幕切れ拍子木の音
  2. 語義1から転じて物事終了
  3. 能楽大鼓打ち方一つ

副詞

ちょん

  1. 拍子木打ったときの音のさま。

語源3

不詳

名詞

ちょん

  1. 取るに足らないもの。
  2. (蔑称) 朝鮮人、韓国人に対す侮蔑語。

「 ちょん」の例文・使い方・用例・文例

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