つばめ
日本では、幸運の使者として、昔から人々に愛される、なじみのある鳥であった。春に飛来したつばめは、泥を運んで巣作りをして、夏の繁殖期に備える。水稲栽培において、穀物を食べずに、害虫を食べてくれる益鳥である。お店に巣を作ると商売が繁盛するなどと言われている。ツバメ科の鳥の種類としては、ほかに、リュウキュウツバメ、イワツバメ、コシアカツバメなどがいる。なお、つばめの巣は、ジャワアナツバメなど複数の巣が中華料理である広東料理の高級食材として、スープの具やデザートの素材などに用いられる。
つばめ【TSUBAME】
読み方:つばめ
《Tokyo-tech Supercomputer and Ubiquitously Accessible Mass-storage Environment》東京工業大学に設置されたスーパーコンピューター。平成18年(2006)に運用開始。ピーク性能は85テラフロップス(毎秒85兆回の浮動小数点演算)。「みんなのスパコン」をモットーに、学生をはじめ、学内外での幅広い利用が可能となっている。名称は、同大学の校章のツバメに由来する。
[補説] 後継機として、平成22年(2010)にTSUBAME2.0、平成25年(2013)にTSUBAME2.5、続いてTSUBAME-KFCが稼働開始。
つばめ
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。
超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発。高度300キロメートル以下という、通常の衛星軌道に比べて1000倍以上も大気の抵抗を受ける超低高度を周回する人工衛星の技術試験を行う。キセノンのイオンエンジンを採用し、軌道高度を維持する。平成29年(2017)12月に「しきさい」とともに打ち上げられた。
つばめ【×燕】
読み方:つばめ
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡来し、人家などに椀(わん)形の巣を作る。ツバメ科の鳥はほぼ全世界に約75種が分布。日本では、ほかにショウドウツバメ・イワツバメ・コシアカツバメなども繁殖する。つばくら。つばくろ。つばくらめ。《季 春 子=夏》「大津絵に糞落しゆく—かな/蕪村」
3 「東京ヤクルトスワローズ」の愛称。スワローズは国鉄の特急列車「つばめ」号に由来。「—打線」
[補説] 地名・列車名・コンピューター名前別項。→燕(地名) →つばめ(列車) →TSUBAME(コンピューター)
つばめ【燕】
つばめ
消防ヘリコプター
中型ヘリコプター | 大型ヘリコプター |
消防ヘリコプターは、中型3機(ちどり・かもめ・つばめ)、大型3機(ひばり・ゆりかもめ・はくちょう)の合計6機が就航し、空からの消火、救助、情報収集、救急患者の搬送等を行っています。 |
諸元性能(ちどり) 全長13.68m(主回転翼を含む) 燃料タンク容量1,158L 全幅11.94m(主回転翼を含む) 燃料消費量350L/h 全備重量4,250kg スリング能力1,600kg 最大速度315km/h ホイスト能力272kg 巡航速度260km/h、製造会社仏ユーロコプター社 航続距離715km AS365N2(ドーファンII) 航続時間2時間45分、座席数13席(かもめ・つばめは14席) | 諸元性能(ひばり) 全長18.7m(主回転翼を含む) 燃料タンク容量2,743L 全幅15.6m(主回転翼を含む) 燃料消費量650L/h 全備重量8,600kg スリング能力3,000kg 最大速度278km/h、ホイスト能力272kg 巡航速度256km/h、製造会社仏ユーロコプター社 航続距離1,012km、AS332L1型(スーパーピューマ) 航続時間3時間58分座席数23席(ゆりかもめ・はくちょうは27席) |
つばめ 【燕】
つばめ
つばめ
つばめ
ツバメ
燕
- 婦女子が年下の若い青年を情夫にして愛するをいふ。平塚雷鳥から始まるといふ。〔犯罪語〕
- 年下の男をいふ(年長の女が愛人たる年下の男をさしていふ)。若き燕ともいふ。
- 婦女子が年下の若い青年を情夫にして愛するといふ。平塚雷鳥女史が若き燕(情夫)をこしらへたことから始まるといふ。
- 〔隠〕婦人が年下の若い青年を情夫にして愛する時、此の青年を燕又は若い燕といふ。
- 婦人が年下の若い青年を情夫にした時、この青年を「ツバメ」又は「若いツバメ」という。平塚雷鳥が情夫の奥村某を若い燕といつたことに始る。
分類 犯罪語
燕
つばめ
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「クインテット (テレビ番組)」の記事における「つばめ」の解説
春になると巣を作り、秋になると南の国へ帰る。ヒナをよく生む。
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つばめ
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「さくら荘のペットな彼女」の記事における「つばめ」の解説
3年に進級した空太が、5月にみずほ、さくらと一緒に拾ったサバトラ。
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つばめ
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つばめ(1992年-2004年)
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「つばめ (JR九州)」の記事における「つばめ(1992年-2004年)」の解説
JR九州の「つばめ」は、1967年10月から鹿児島本線で運行されていた特急「有明」のうち、西鹿児島(現・鹿児島中央)駅発着列車を1992年7月に「つばめ」として分離したものが発端である。車両は「つばめ」の運行開始に伴い新製された787系電車が投入され、九州新幹線の部分開業までの約12年間に渡り、九州の南北を結ぶ鹿児島本線の基幹特急として運行されていた。 1993年3月に、門司港駅 - 西鹿児島駅間で運行していた夜行急行「かいもん」を特急化した「ドリームつばめ」が、博多駅 - 西鹿児島駅間で運行を開始。使用車両は787系であったが、1995年4月から1996年3月までは783系で運行。1996年3月のダイヤ改正でのつばめの787系統一に伴い、「ドリームつばめ」も787系での運用となった。 2004年3月に九州新幹線の新八代駅 - 鹿児島中央駅間が部分開業したことにより「つばめ」は新幹線にその名を継承し、在来線特急「つばめ」は廃止された。
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つばめ
燕
雟
鳦
鷰
「つばめ」の例文・使い方・用例・文例
- 次第に多くのつばめを見ることができる。
- つばめは温かい土地へ移る。
- つばめはとても速く飛ぶ。
- つばめが二羽頭上を飛んでいる。
- つばめが空を飛んでいる。
- 新しい新幹線,つばめが,熊本県の新(しん)八(やつ)代(しろ)駅―鹿児島中央駅間で業務を開始した。
- つばめの列車は127.6キロを最高時速260キロで走行する。
- 在来線の列車もつばめの列車も同じプラットホームに停車するので,新八代で在来線から新しい新幹線へ乗り換えるのが簡単だ。
- 11月10日,最長乾杯リレーのギネス世界記録を更新しようとする試みが新潟県三(さん)条(じょう)市(し)のJR燕(つばめ)三(さん)条(じょう)駅で行われた。
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