スラッツ【SLATS】
読み方:すらっつ
つばめ (人工衛星)
(SLATS から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 15:43 UTC 版)
つばめ(超低高度衛星技術試験機:Super Low Altitude Test Satellite、略称:SLATS)は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発した、人工衛星の超低軌道飛行技術の確立を目的とした人工衛星。2017年(平成29年)12月23日にH-IIAロケット37号機によりしきさいと相乗りで打ち上げられた[5]。
- ^ 『H-IIAロケット37号機(高度化仕様)による気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)および超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の打上げについて』(PDF)(プレスリリース)JAXA、2017年10月27日 。2017年10月27日閲覧。
- ^ a b c “つばめ(SLATS)”. JAXA 第一宇宙技術部門 サテライトナビゲーター. 2023年8月27日閲覧。
- ^ 和孝, 西山、紀世志, 杵淵「電気推進ロケットエンジンを用いたミッションの現状と今後」『プラズマ・核融合学会誌 = Journal of plasma and fusion research / プラズマ・核融合学会編集委員会 編』第94巻第2号、2018年2月、60–65頁。
- ^ a b c 佐々木 雅範 (2015年6月). “超低軌道を飛行する衛星技術の確立をめざして”. JAXA. 2017年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月3日閲覧。
- ^ 気候変動観測衛星「しきさい」と試験衛星「つばめ」打ち上げ成功 産経ニュース 2017年12月23日
- ^ a b c “JAXA | 超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の運用終了について”. JAXA | 宇宙航空研究開発機構. 2019年12月24日閲覧。
- ^ 超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS) JAXA
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年12月24日). “世界最低高度で飛行 JAXAの地球観測衛星がギネス認定”. 産経ニュース. 2019年12月24日閲覧。
- ^ a b 「超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)による地球観測」『写真測量とリモートセンシング』第56巻第5号、日本写真測量学会、2017年、248-251頁、2019年9月5日閲覧。
- 1 つばめ (人工衛星)とは
- 2 つばめ (人工衛星)の概要
- 3 関連項目
- SLATSのページへのリンク