ささめ‐ゆき【▽細雪】
ささめゆき【細雪】
ささめゆき (細雪)
細雪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 18:36 UTC 版)
『細雪』(ささめゆき)は、谷崎潤一郎の長編小説。1936年(昭和11年)秋から1941年(昭和16年)春までの大阪の旧家を舞台に、4姉妹の日常生活の明暗を綴った作品[1]。阪神間モダニズム時代の阪神間の生活文化を描いた作品としても知られ、全編の会話が船場言葉で書かれている。上流の大阪人の生活を描き絢爛でありながら、それゆえに第二次世界大戦前の崩壊寸前の滅びの美を内包し、挽歌的な切なさをも醸し出している[2]。作品の主な舞台は職住分離が進んだため住居のある阪神間(職場は船場)であるが、大阪(船場)文化の崩壊過程を描いている。
- ^ a b c d e 「谷崎潤一郎作品案内」(夢ムック 2015, pp. 245–261)
- ^ a b c 「戦中から戦後へ」(アルバム谷崎 1985, pp. 78–96)
- ^ 「谷崎潤一郎年譜」(夢ムック 2015, pp. 262–271)
- ^ 「大谷崎の死をいたむ 世界文学の損失」『日本経済新聞』昭和40年7月30日夕刊7面
- ^ NAZLI KAR [CAN YAYINLARI]、Esin ESEN訳 2015年12月、ISBN 9789750727221。
- ^ 島田守家 『ブルーバックス B-922 暴風・台風びっくり小事典 目には見えないスーパー・パワー』(講談社、1992年6月20日)p.68 ISBN 4-06-132922-7
- ^ 「昭和25年」(80回史 2007, pp. 48–51)
- ^ 「1950年」(85回史 2012, pp. 80–86)
- ^ a b “細雪”. 角川映画. 2021年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
- ^ a b kinenote.
- ^ 「さ行――細雪」(なつかし 1989)
- ^ allcinema.
- ^ “NHKが平成版「細雪」ドラマ化!四姉妹は中山美穂&高岡早紀&伊藤歩&中村ゆり”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年11月9日) 2017年11月9日閲覧。
- ^ 2018年5月1日中日劇場(中日新聞文化芸能局)発行「中日劇場全記録」
- ^ “「細雪」1500回上演へ、賀来千香子×水野真紀×紫吹淳×壮一帆が4人姉妹”. ステージナタリー. (2016年8月2日) 2016年8月2日閲覧。
細雪(ささめゆき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/25 07:16 UTC 版)
「狂想のシミュラクラ」の記事における「細雪(ささめゆき)」の解説
“7番目の奇械”で、銘は“細雪”。栗倉綾女の“血”を与えられており、“血刀”と呼ばれる血液で出来た刀を幾本も出して攻撃できる。戦闘能力は高めだが、基本的に温和な性格で、決闘で死んだ他の奇械の遺体を見て涙していたり、また本来決闘対象でもあるヴェクサシオンが生きていた事にホッとして、DETHE子を殺した事に不快を示した。また真面目で面倒見が良く、ヴェクサシオンがお菓子を食べてる時には汚れた口を拭いてあげて、行儀よく食べるように注意していた。首切り丸とは違い、未だあの男にも忠誠を誓ってはいるが、現在は漢助たちと行動を共にしている。ただしその後、綾女の兄としては劣るとも、綾女としてではなく今の細雪自身の意思として漢助を兄と認め、漢助側につく事を決める。初登場時には精神的幼さが見られたが、漢助やヴェクサシオンと一緒にいるようになってからはしっかり者の面が強く出るようになった。短めの黒髪を2つ束ねて、漢助と同じ学校の制服、もしくは私服はTシャツにデニムのパンツと、こざっぱりとラフな軽装をしている。またスレンダー体型のため、元は同じ栗倉綾女なのに首切り丸と比較して自分のバストのサイズが貧しい事を少し気にしている。首切り丸には「ツンデレ」もしくは「ツンデレラ」とも呼ばれる。
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細雪(ささめゆき)
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「盾の勇者の成り上がり」の記事における「細雪(ささめゆき)」の解説
斬った相手の魔力を雪として噴出して辺りを白くする魔力を削るスキル。
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細雪(ほそゆき)
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細雪(ささめゆき)
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「文豪ストレイドッグス」の記事における「細雪(ささめゆき)」の解説
辺りに雪を降らせ、その空間内をスクリーンのようにして幻影を投影したり、風景や自分自身に背景を上書きなどもすることが出来る異能。直接的な攻撃力は皆無だが相当な実力者でもその幻像を見破ることは難しく、広津は「恐ろしく暗殺に向いている」と評している。
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