above
「above」とは、~より上にということを意味する英語表現である。
「above」とは・「above」の意味の意味を詳しく解説
「above」とは、「~より高く」「~の上流に」などの意味を持つ前置詞である。「~の北の方に」や「(数量など)~を超える」、「~よりむしろ」などを意味することもある。副詞として使う場合は、「上の方に」や「(地位・身分が)上位に(ある)」などと訳す。形容詞では「上に述べた」、「the above」として 「上記の(以上の)こと」の意味がある。名詞は「上記のこと」「天上」などの意味となる。「above」の発音・読み方
「above」の発音記号はアメリカでは「əbˈʌv」、イギリスでは「əˈbʌv」である。発音記号を無視して日本語で表現すると「アボーヴ」となる。「above」の語源・由来
「above」は、形容詞としてはゲルマン祖語 の「ufan- 」に由来する。「be(by)」と「ufan (over・high)」の複合語である。古サクソン語や古高ドイツ語「oban」、ドイツ語 の「oben」にも由来し、Proto-Indo-European語根の「upo」を語源とする。副詞は「onbufan(上・より高い場所へなど)」の短縮形か、「on」と「bufan」を合わせたものだと考えられる。旧英語では「abufan」となり、これは形容詞にも副詞にも通じる語源である。中期英語では「above」や「aboven」が使われた。「above」と「on」の違い
「above」も「on」も「上に」を意味する前置詞だが、「above」は「方向や場所を表して、ある基準点から離れて上に」あることを示している。「on」は「水平や垂直の方向を問わず、接しながら上に」ある状態である。「above」の対義語
「above」の対義語は、「~の下に」を意味する「below」である。「above」を含む英熟語・英語表現
「above」を含む英熟語・英語表現には次のようなものがある。「as above」とは
「as above」は接続詞の「as」と、形容詞の「above」が連続して使われたケースである。この場合の「as」は「~のように」を意味し、全体では「前述の通り」となる。
「is above」とは
「is above」はbe動詞の単数現在形「is」と、前置詞の「above」が連続して使われている。意味は「主語(名詞)は○○(aboveのあとに来る名詞)の上に(接触しないで)ある」となる。「is」の補語の場合は、「above」のあとに来る語の「(能力など)~の及ばない」という意味である。「This matter is above him」は「この問題は、彼には難し過ぎて解決できない」という意味になる。
「up above」とは
「up above」は副詞の「up」と「above」が連続して使われている副詞句である。「up」には「(低い位置から)上の方へ」という意味がある。「up above」で「真上で(に)」や「上空で(に)」となり、高いことを強調する表現となる。
「mentioned above」とは
「mentioned above」は、「mentioned」と形容詞の「above」が連続して使われた例である。「mentioned」は、「話に出す」などの意味を持つ動詞「mention」の過去分詞だ。「mentioned above」で「先ほど取り上げた」の意味となり、名詞のあとに使う。
「above all」とは
「above all」は「above」に不定代名詞の「all」がついている。省略せずに書くと「above all things」だ。意味は「すべて(のもの)を上回って」となり、「とりわけ」「なかでも」などと訳す。
「above all else」とは
「above all else」は、「above all」に形容詞の「else」がついている。不定代名詞「all」の後にあることから、「else」は「そのほかの」という意味になる。全体では「そのほかのすべて(のもの)を上回って」となり、「何にもまして」や「何をおいても」といった意味である。
「above and beyond」とは
「above and beyond」は副詞の「above」と「beyond」が、接続詞「and」でつながっている。全体の意味は「上方に、そしてかなたに」となる。「Above and Beyond」の場合は、1952年のアメリカの戦争映画のタイトルで、「決戦攻撃命令」と意訳されている。
「above」の使い方・例文
「above」の前置詞の使い方には「An advertising balloon was floating above the roof of the department store」(デパートの屋上の上にアドバルーンが浮かんでいた)などがある。副詞として使うと「She works on the floor above」(彼女はすぐ上の階で働いている)などとなる。「Please come to the address above for the interview」(面接の際は、上記住所までおこしください)は、形容詞としての使い方だ。2148https://works.sagooo.com/client_mypage/favorite_writer?inflow=get_deliveryAbove(生還)(1995年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 18:16 UTC 版)
「マッド・シーズン」の記事における「Above(生還)(1995年)」の解説
バンドの人気が一段と高まるなか、彼らは唯一のアルバムのレコーディングをし、バンド名をマッド・シーズンに変更した。この名称は幻覚誘発性のあるキノコが生える時期の通称であり、さらにマクレディ自身が「アルコールと薬物を乱用していた時期」を指している。アルバムAboveは、ハートのアン&ナンシー・ウィルソン姉妹がオーナーを務めていたシアトルのバッド・アニマルズ・スタジオでレコーディングされ、まず10曲がマッド・シーズンとパール・ジャムのサウンドエンジニアであったブレット・イライアソンによって共同制作された。この作品にはスクリーミング・トゥリーズのフロントマン兼ソロ・アーティストのマーク・ラネガンによるゲストボーカルと彼が書いた歌詞も含まれている。マクレディは、「俺達はマッド・シーズンの全ての音楽を約7日間で完成させた。レインがボーカルパートを完了させるのにあと数日かかっただけだ。俺達は2回のリハーサルとショーを4回だけおこなった後ずっと集中して作品の制作に取り組んだんだ。」と語っている。アルバムは1995年3月14日にコロムビア・レコードからリリースされ、決定的・商業的な成功を収めた。1995年のうちにビルボード200において24位に上り詰め、このアルバムから「River of Deceit」(Mainstream Rock Tracksで2位、Modern Rock Tracksで9位)および「I Don't Know Anything」(Mainstream Rock Tracksで20位)の2曲がシングルカットされた。そしてAboveは1995年6月14日にゴールド・ディスクに認定された。
※この「Above(生還)(1995年)」の解説は、「マッド・シーズン」の解説の一部です。
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