VFR750P
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:01 UTC 版)
VFR750PK(警視庁) VFR750PW(千葉県警察) VFR750PX(群馬県警察) 1989年から納入開始。型式名RC35。部品類別コード番号MV8。搭載エンジンはRC35E型。車両重量は標準で262kg、後部警告灯装備車は264kgとされた。なお1989年モデルはRC24型VFR750F欧州向け仕様車ベースであるが、1990年以降は前述したRC36型VFR750F・RC37型VFR750Kと同時開発されたモデルという相違がある。 RC36型VFR750Fからの変更点を以下に示す。 乗車定員を2名→1名に変更 ハンドルをセパレート→アップに変更 これに伴いステップ位置変更・スクリーン短縮・ワイヤーハーネス延長も実施 マニュアルトランスミッションを6速→5速に変更 ライトスイッチを専用スイッチに変更 ヘッドライトレンズをアクリル製からガラス製に変更 フロントウインカー取付方法をカウルから独立ステー式に変更 メーターを速度測定可能の記録紙プリンタ付きデジタルメーターに変更 アイドルスクリュー位置をキャブ横からミドルカウル横に移設 ABS樹脂製プレートを使用してリヤフェンダー延長 ゴム製泥除けにてフロントフェンダー延長 ミドルカウルに排熱ダクトを追加 専用ポリスステッカーを追加 サイドボックス・ブリーフボックス装着 前後エンジンガード・サイレンスピーカー・赤色灯を装備 警光灯など電装の追加と常用回転数の低さに対応してオルタネーターを強化 また仕様違いに以下に示す3種類のバリエーションが存在するが、製造年度にっては存在しない仕様もある。 交通取締り用(I型) 基本仕様。POLICEステッカー。白(ロスホワイト)の車体に黒と銀のラインが入る。1997年まで後部警告灯(リヤパトロールライト&ロータリービーム)はオプション扱い。 警備用(II型) 警備仕様。MAPステッカー。白(ロスホワイト)の車体に黒と青のラインが入る。初期型より後部警告灯を標準装備。I型と同様のメーター・ポリススイッチが装備されるが、警備用のために取扱説明書からは速度測定説明が省略される。 交通取締り用後部警告灯装備車(III型) 1998年追加。I型に後部警告灯を追加したメーカー仕様。I型と併売された。製造はベースモデルが日本国内仕様生産中止となった1994年以後も引き続き1998年まで継続された モデルイヤー別イヤーコード・車体番号・変更点 VFR750PK(1989年モデル) 車体番号RC35-100**** エンジン号機RC35E-100**** 初期型。RC24型VFR750FKベース。 VFR750PM(1990年モデル) 車体番号RC35-103**** エンジン号機RC35E-110**** RC37型VFR750Kベース。グラブバー・メットホルダー・警棒入れ廃止。キャブレターをVDJ3A→VDJ6Aに、メーター測定速度表示部を全面赤から赤枠に変更。 VFR750PN(1991年モデル) 車体番号RC35-105**** エンジン号機RC35E-115**** サイドボックス金具をバックル式縦ロック→横スライドロックに、シートならびにマフラーを変更。 VFR750PP(1993年モデル) 車体番号RC35-110**** エンジン号機RC35E-120**** 従来はオプションだったハザードランプを標準装備に変更。 VFR750PR(1994年モデル) 車体番号RC35-115**** エンジン号機RC35E-135**** キャブレターをVDJ6A→VDJ3Dに、ドライブスプロケットを43T→45Tに変更。 VFR750PW(1998年モデル) 車体番号RC35-120****・123****・125**** エンジン号機RC35E-145**** キャブレターをVDJ3Cに変更。サイドボックスを旭風防製→リッチェル製の大容量の物に変更。ヘッドライトスイッチを廃止。従来は警備車両に標準装備、交通取締車にはオプション装備だった後部警光灯を標準装備したVFR750PWⅢ(3J)を設定。
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