Reservesとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > Reservesの意味・解説 

reserves

別表記:リザーブス

「reserves」の意味・「reserves」とは

「reserves」とは、主に二つの意味を持つ英単語である。一つ目は「予備準備」を意味し、何かを後で使うために取っておくことを指す。例えば、食料や金、エネルギーなど、将来的に必要となる可能性があるものを予め確保しておくことを「reserves」と表現する二つ目は「保護区自然保護区」を意味し自然環境生物種保護のために設けられ地域を指す。これらの地域は、人間活動制限され生態系保全優先される

「reserves」の発音・読み方

「reserves」の発音は、IPA表記では /rɪˈzɜːrvz/ となる。IPAカタカナ読みでは「リ・ザーヴズ」、日本人発音するカタカナ英語では「リザーヴズ」となる。「reserves」は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「reserves」の定義を英語で解説

「reserves」は、英語で定義すると"supplies of a commodity or resource set aside for future use"または"an area of land set aside for environmental preservation"となる。前者は「将来使用のために確保され商品資源供給」を、後者は「環境保全のために確保され土地エリア」を意味する

「reserves」の類語

「reserves」の類語としては、「stockpile」や「supply」が挙げられる。これらの単語も「reserves」と同様に、何かを後で使うために取っておくことを指す。また、sanctuary」や「preserve」は、「reserves」が「保護区」を意味する際の類語となる。

「reserves」に関連する用語・表現

「reserves」に関連する用語表現としては、「reserve fund」や「nature reserve」がある。「reserve fund」は、将来出費備えて設けられる資金のことを指し、「nature reserve」は、自然環境生物種保護のために設けられ地域、つまり自然保護区を指す。

「reserves」の例文

1.語例文(日本語訳):The country has large oil reserves.(その国は大量石油予備として持っている。) 2.英語例文(日本語訳):The company has a reserve fund for emergencies.(その会社緊急時用の予備資金持っている。) 3.英語例文(日本語訳):The nature reserve is home to many endangered species.(その自然保護区多く絶滅危惧種生息地である。) 4.英語例文(日本語訳):We need to build up our food reserves for the winter.(私たちは冬のために食料予備準備する必要がある。) 5.英語例文(日本語訳):The reserve is a sanctuary for wildlife.(その保護区野生生物聖域である。) 6.英語例文(日本語訳):The bank has substantial reserves to cover any losses.(その銀行損失を補うための大量予備資金持っている。) 7.英語例文(日本語訳):The country's gold reserves are running low.(その国の金の予備少なくなってきている。) 8.英語例文(日本語訳):The nature reserve is off-limits to visitors.(その自然保護区訪問者には立ち入り禁止である。) 9.英語例文(日本語訳):The company's reserves of raw materials are dwindling.(その会社原材料予備減少してきている。) 10.英語例文(日本語訳):The wildlife reserve is a haven for bird watchers.(その野生生物保護区鳥類観察者にとっての避難所である。)

埋蔵量

読み方まいぞうりょう
【英】: reserves
同義語: 鉱量  

埋蔵量とは、貯留岩油・ガス層)中に存在する石油・ガスの量をいい、埋蔵鉱量あるいは単に鉱量ともいう。
油の量は、通常、1 気圧( 14.7 psia )、常温60 °F条件で表す(stock tank volume)が、油層条件で表す(reservoir condition volume)こともある。ガスについては、基準状態(standard condition:1 気圧、15.6 水蒸気飽和)で表す場合と、標準状態normal condition:1 気圧0 ℃乾燥)で表す場合がある。埋蔵量の分類および計算方法はさまざまであり、必ずしも統一されてはいないが、一般的に以下に述べ分類計算方法用いられる
埋蔵量は、原始埋蔵量(original oil〈またはgasin place)と可採埋蔵量(recoverable reserves)とに大別される原始埋蔵量とは、生産開始以前存在していた油層ガス層内の原油ガス総量を指す。
一方油・ガス田を実際に開発している場合適切な技術経済条件において、今後採収可能な油・ガスの量を可採埋蔵量という。また、可採埋蔵量とその計算時点までの累計生産量合わせて究極可採埋蔵量ultimate recoverable reserves)または総可採埋蔵量total recoverable reserves)という。
単に埋蔵量といえば可採埋蔵量意味することになるので、通常混乱避けるため、「原始――」、「可採――」の用語を用いる。実際に地表取り出し得る油の量は、原始埋蔵量の数%ないし数 10 %にすぎない。埋蔵量の計算方法としては、容積法、減退曲線法、物質収支法、油層限界ゲスト法、油層シミュレーション法などがある。開発・生産初期段階などのデータ少な場合には容積法、油層限界テスト法が一般的であり、他の手法生産がかなり進んだ段階使用されることが多い。日本工業規格JIS)M1006-1975「原油および天然ガス鉱量計算基準」では、(1) 適用範囲(2) 油層ガス層の定義および分類(3) 鉱量の定義および分類(4) 鉱量計算定めている。JIS では (4)鉱量計算につき、油層遊離ガス層については容積法、物質収支法、減退曲線法のみを、水溶ガス層については容積法のみを規定している。容積法の適用にあたっては、いろいろなデータ信頼度応じ鉱量確認鉱量(proved reserves)、推定鉱量probable reserves)、予想鉱量possible reserves)の三つ分類し、その計算法規定している。確認鉱量とは最も信頼度の高い分類であり、その時点の経済条件下で、地質的油層工学データに基づき油・ガス層から採収し得る判断される油・ガスの量である。
JIS では原油場合産出井を中心とした集油構造内半径 100m の円内の地域またはそれらの包絡線内を確認地域とし、その地域内の原始埋蔵量に採収率乗じて求めるとしている。同様に JIS による推定鉱量予想鉱量対象地域それぞれ産出井の存在によって対象とする油層連続することが地質学的推定される地域のうちで、確認地域除いた地域原油埋蔵地質学的予想される地域であって確認地域および推定地以外の地域定められている。

鉱量

読み方こうりょう
【英】: reserves
同義語: 埋蔵量  

»埋蔵量


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Reserves」の関連用語

Reservesのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Reservesのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS