主要準備通貨
各国の政府、あるいは、中央銀行の用意する外貨準備のうち、主に所有する通貨のこと。
主要準備通貨の条件としては、ハードカレンシーであることや通貨発行国にデフォルトのリスクがないこと、貿易の相手国の通貨であることなどが挙げられる。
世界の主要準備通貨の総額や内訳は、国際通貨基金(IMF)が四半期ごとに発表している。国際通貨基金の発表、2011年第3四半期の主要準備通貨の種類の比率は、米ドルが61.7%と最も高く、ユーロの25.7%、英ポンドの3.8%、日本円の3.7%と続く。
関連サイト:
Currency Composition of Official Foreign Exchange Reserves (COFER) - 国際通貨基金(PDF)
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