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(2022年3月 )
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NC2-153 日本通運所有
国鉄NC2形コンテナ (こくてつNC2がたコンテナ)は、1986年 (昭和61年)5月から製造された日本通運 (日通)が所有 し、日本国有鉄道 (国鉄)および1987年 (昭和62年)4月の国鉄分割民営化 後は日本貨物鉄道 (JR貨物)に籍を有した、側面がL字2方開きの12 ft 私有コンテナ (有蓋コンテナ )である。本形式は、軽量品ながらもかさばる荷物の積載個数アップのために、いわゆる背高コンテナとして開発された。日通の主力荷主である日本たばこ産業 の典型的な「軽量品ながらもかさばる荷物」であるタバコ 専用輸送用として、4 - 203番までの200個が他のコンテナとの差別化と、荷主アピールサービスの一環としてタバコの銘柄であるCABIN のカラーリングで全国で運用された。
内容積は富士重工業 製で約18 m3 、東急車輛製造 製は約17 m3 と、若干の差異がある。引退後は、背高タイプであることから使い勝手の良さが好まれ、倉庫等に多数転用された。またJR貨物へ移行後に各種の背高タイプが登場したので、日通所有の私有コンテナとしての後継形式は特に製作されず、JR貨物の汎用背高タイプや変り種としては、日本石油輸送 が開発したUR17A形 ・UR18A形 といった冷蔵コンテナ も使われた。
特記事項
ロット
1 - 3
1986年5月、東急車輛製造・富士重工業・日本車輌製造 の3社で試作 された。カラーリングは、前級のNC1形 と同じ「ペリカン便 」であるが、背高になっている側面最上部の部分が紺色に塗装されNC-1と識別できるようになっていた。
4 - 68
1986年10月、富士重工業にて製造。
69 - 203
1986年10月、東急車輛製造にて製造。
脚注
出典
参考文献
貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号 :21465967 。
外部サイト
関連項目
日本の鉄道コンテナ(国鉄・JR貨物所有)
5 ft級
旧 一種 11 ft級
有蓋コンテナ
冷蔵コンテナ
冷凍コンテナ
タンクコンテナ
ホッパコンテナ
通風コンテナ
旧 二種 新 一種 12 ft級
有蓋コンテナ
無蓋コンテナ
冷蔵コンテナ
通風コンテナ
廃棄物コンテナ
事業用コンテナ
15 ft級
旧 三種 新 二種 20 ft級
有蓋コンテナ
無蓋コンテナ
冷蔵コンテナ
冷凍コンテナ
電源コンテナ
事業用コンテナ
新 三種 30〜31 ft級
その他
8~12 ft級
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タンクコンテナ
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電源コンテナ
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タンクコンテナ
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活魚コンテナ
30~31 ft級
有蓋コンテナ
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冷蔵コンテナ
冷凍コンテナ
タンクコンテナ
通風コンテナ
40 ft級